仲間入り

山梨県ジュニア２日目、今日も良く晴れましたが寒い一日でした。

今日は一日遅れて始まった１６歳女子で県外から移ってきたレイア、ナツミ、カナエの３人娘が山梨デビュー戦。地元の選手は彼女たちがどんなプレーをするか興味津々で見守る中、初戦を終えました。それぞれの県では全国に出ている選手達なので無難に勝利しましたが、みんな緊張していたようで終わった後はホッとした表情でした。私自身も高校進学と同時に神奈川へ移ってきたので、今日の緊張は試合の緊張と言うよりも、ここの仲間として認めてもらえるかなという意味での緊張感だったのがわかります。しかし、これで晴れて山梨県のジュニアとしてスタートを切ることが出来ました。これからは山梨を代表する選手となれるよう頑張って欲しいと思います。

夜は県ジュニアを運営する山梨県テニス協会ジュニア委員会の方々と食事をしました。集まった委員会の皆さんはボランティアで大会運営などを買って出る方々ですので、「山梨のテニスをもっと強くしたい！」という気持ちはみんな同じように持っています。話は色々な情報交換から始まり、徐々に「コーチとして」、「教育者として」といった真剣な話まで出て熱く、盛り上がった話が出来ました。

山梨に来て１年、これまでこういった機会はなかったのですが、先生方の呼びかけでこういった機会を設けていただき、大変感謝をしています。私もこれで少しは山梨テニス界の仲間入りが出来たかなと思います。そのためにはみんなでアクションを起こしていくことが必要なので、微力ではありますが、私も何らかの形でこういった活動に協力していければと思っています。

明日は県ジュニア３日目と宏紀が甲府入りして再合流します。明日も長い一日になりそうです。