今日からまた山梨に来ています。石井TAでは火曜日はマッチ練習の日なので、ゲーム形式の中で練習をしました。
石井プロからサービスを意識したポイントをしたいという要望があったので、今日はサービスで勝った時にしか点が入らいない、昔のバレーボールと同じルールで、サーブでポイントを取ることが出来なければサーブ権は相手に移ってしまいます。サーブ力があり、得意なパターンがあれば連続してポイントを重ねることが出来ますが、アカデミー生はサービスでポイントを取ることが出来ず、サーブ権が行ったり来たりするばかりでお互いに得点が増えません。練習でサービスを意識させるという意味では狙い通りでしたが、選手にはもう少しこの状況を打開するためにアイデアを出して欲しかったです。しかし、肝心のサーブが入らずセカンドになり甘くなるので、リターンで叩かれディフェンスからのスタートになり苦しくなります。
このドリルで証明されたことは結局はサービスが大事だということです。スピード、コース、回転。どれを取ってもまだまだ進化させていかなければなりません。そのためには質も大事ですが、量が必要でしょう。サービスは一人でも出来る練習です。練習に早く来た時や練習後に残って練習することも出来ます。これが努力と言えるでしょう。残念ながら今まであまりそういった光景を見ることは出来ませんでした。
夏の試合まで後少し、出来る準備を万全にして臨んで欲しいと思います。
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コメント
いつも感心しながら拝見させていただいてます!
谷澤さんに質問なんですが
試合に勝つために1番必要な事(物)とはなんでしょうか?
お忙しいとは思いますが宜しければお答お願いします!
サーブに苦手意識を持っているジュニアは結構多いと思います。試合前のトスで勝って敢えてレシーブを選ぶジュニアも多く知っています。「先にブレークしたいから」というポジティブな意識でなら頼もしいですが、相手のミス待ちというのが正直なところでしょう。
自分のサーブは絶対キープする、そうすればどんな相手にも負けない、という意識が欲しいですね。人より多く練習する、人がやっていない時こそ練習する、という意識が最も必要なのがサーブ練習なのでしょう。谷澤さんのおっしゃる通り、自主練をしているジュニアをあまり見たことがないとのことであれば、それができるジュニアはそれだけでかなりの意識の高さ、モティベーションを持っていると言えるのでしょう。
ゴルフでもスコアの3分の1以上がパターなのに、練習場へ行くとたった10回程度しか使わないドライバーばかり練習してしまう私と似ています。反省反省
テニス馬鹿さん
コメントありがとうございます。
試合で勝つために一番必要なことですか…。
難しい質問ですが、試合中ということであれば
やはりメンタルではないでしょうか。
前向きな気持ちがなければ勝つことは出来ない
と思いますし、勝っている時は常に前向きだと
思います。的を得ない答えですみません。
早川さん
コメントありがとうございます。
ゴルフの例え、凄くわかりやすかったです。
世界との差はサービスキープ力の差といっても
過言ではありません。エースを取れるような
ビックサーブではなくてもコースとバリエーションで
相手を追い込むサーブを打てるようにならないと
いけないと思います。