昨日まで埼玉で試合でしたが、今日からは軽井沢でフューチャーズです。サーフェスもクレーに変わり、若干高地になるので切り替えが必要です。しかし、試合に勝ち進んでスケジュールがタイトになるのは喜ばしいことなので前向きに考えたいと思います。
今日はダブルスの1R。パートナーは同期の綿貫くんとの若手ペア。相手はCHOとKIM。同じく韓国の若手ペアです。特にKIMはジュニアで世界ナンバー1になった時期もあり、期待されていると思います。コーチも今までリー・ヒュンテックに帯同していた元デ杯選手ユンというところも期待の表れです。スタートは韓国ペアが流れを作り1-5とリードされ、勝負はセカンドセットかなという雰囲気でしたが、ここから日本ペアが猛烈な巻き返しを見せ、一気に6-5リード、セットポイント2本まで追い詰めますが、後一本が取れずタイブレークへ。タイブレークももつれた展開でお互いにセットポイントを繰り返しましたが、結局、最後は9-11でダウン。やはり、4人ともトップジュニアではありましたが、ダブルスに関してはまだまだ技術的、精神的に不安定な部分があり、お互いに決めるべきところで決めることが出来ていなかったですし、ゲームを引っ張っていくような選手が4人中誰もいなかったのでことももつれる原因になったと思います。
しかし、巻き返したことで勢いはこちらにあり、セカンドは常にリードした展開でしたが、午後から下り坂になった天気がついに耐えきれず雨が強くなり、5-4とリードした場面で中断。回復する見込みもなく、霧も出ていたので今日はここでサスペンデッドにして欲しかったですが、しばらく待機し、少し雨が弱くなったところで再開。すんなりとキープしてタイに追いつきたかったですが、ラブゲームでブレイクされ5-5。次のゲームも15-40となったところでまた雨と霧が凄くなり再度中断し、結局はサスペンデッドになりました。仕方ないことですが、雨が降るのは予想出来たので、無理をせず5-4のまま明日を迎えたいというのが本音でした…。残り試合は明日のシングルスの後に行います。
明日のシングルスはジュニア時代からのライバルのロンギ選手。ジュニアデ杯ではチームメイトでもありました。若者同士のフレッシュな戦いをしてくれることを期待します。