昨日、試合後に軽井沢から自宅に戻っていたので、今日は一日オフでした。一夜明けても悔しさは残っていますが、そろそろ切り替えていかないといけませんね。
今回の軽井沢フューチャーズは出場している選手の平均年齢が随分下がった気がします。本戦のドローにも20代前半や10代の選手が多く見られます。その中でも最年少は斎藤秀くん。SSCの選手で、去年までの教え子でした。14歳以下の時にはワールドジュニアの日本代表として世界2位に入った時のメンバーです。その時から彼のパフォーマンスはジュニア界では定評がありました。宏紀とは正反対で荒々しいダイナミックなプレーが特徴です。残念ながら去年は怪我があり、満足なシーズンを送ることが出来ませんでしたが、今年に入っては全日本選抜室内ジュニアで優勝、JOP大会でも優勝をしています。
その秀が軽井沢で予選を上がり、本戦1Rも勝利して初ATPを取り、世界ランカーになりました。2Rでは敗れはしましたが、竹内選手を相手に後一歩の戦いをしました。高校2年の17歳。初めてプレーを見た選手も多く、その将来性を高く評価されていました。今は離れてしまいましたが、関わっていた選手が活躍するのは嬉しいことです。きっとSSCスタッフも喜んでいることでしょう。秀はSSCの宝ですから、これからどのように成長していくか楽しみにしています。怪我さえなければきっとやってくれるでしょう。これから名前を耳にする機会が増えると思うので是非覚えておいてください。
その他にも全仏ジュニアのため参加出来なかった江原くん、関口くんもいます。若い選手が続々と育っており、これからが本当に楽しみです。若い力で日本テニス界をどんどん活性化してくれることを期待しています。
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