手を出す&韓国F

関東ジュニアを週末に控え、アカデミー生の調整も最終段階に入ってきました。ここからは体調を崩さない、ケガをしないなど注意深く生活をしなければなりません。

そしてコート上では気力を充実させ、最後まで諦めずに「手を出す」ことが大切です。これは私がジュニアを連れて海外遠征した時に一番感じたことです。外国人選手はフィジカルに優れ、手足が長いためリーチがあるという利点はありますが、それ以上にボールを最後まで追う気迫があります。拾えるかどうか分からないツーバウンドぎりぎりのボールに喰らい付き手を出してきます。何度決まったと思うボールを拾われて切り返しをされたかわかりません。どんなトップのプレイヤーでも攻められた時は必死に守ります。華麗な攻めだけではなく、こういった必死なプレーも見習って欲しいと思います。

さて、宏紀の方は韓国フューチャーズの1回戦、地元韓国の予選上がりの選手に57、46で敗れてしまいました。日本のフューチャーズで活躍した勢いを韓国でも発揮して欲しかったですが、そうは甘くはなかったということでしょう。海外に出れば宏紀よりランキングが低くても実力のある選手はたくさんいます。コートサーフェスやボールを含めた環境に合わなかったり、体調やテニスのバランスを崩せば簡単に勝敗はひっくり返ってしまいます。今はまさにその状況を目の当たりにしていることでしょう。ただ、内容に関しては攻めることが出来ていたようなので、切り替えて来週に臨むしかありません。幸い来週も同じ会場での試合になるので、サーフェスにも慣れ、来週に向け完璧に仕上げることが出来るでしょう。後はダブルスです。久しぶりのポイントゲットをかけて伊藤・井藤ペアとの対戦です。岩見大明神の活躍にかかっていますので、お任せしました。よろしくお願いします!

コメント

  1. たすく さん : 2009.07.16

    がんばります^^

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  2. 谷澤 さん : 2009.07.16

    たすくさん
    コメントありがとう。
    今日は中止だそうで…。
    明日よろしくです!

    返信

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