関東ジュニア2日目。昨日よりも暑い一日でした。今日の石井TAは全体で2勝7敗。関東の高い壁の前に現実を思い知らされています。
試合を負けた後はよく、「気持ちを切り替えて」という言葉をかけますが、今日はあえてこの言葉を使いませんでした。それはこの悔しさを忘れて欲しくないからです。彼らの悔しさは一晩寝て、起きてしまえば忘れてしまうでしょう。悔しさの持続力が短いのです。自分にとって居心地の良い山梨に帰ってしまえば尚更です。昔は負けた後には”話しかけるな”というオーラが出てこちらが声をかけられないほどに落ち込む選手がたくさんいました。今はコーチにどやされている時は神妙にしていますが、後は仲間とケラケラ笑っている選手が多い気がしてとても残念です。だからあえて気持ちを切り替えずもっともっと落ち込んで欲しいです。切り替えずに今日の負けを思いっきり引きずって欲しいのです。そして、今回の負けときちんと向き合うことで初めて次のステップに進むことが出来るのだと思います。今日のこの悔しさを忘れずに持ち帰り、練習で苦しい場面が来た時には思い出して欲しいのです。
明日はシングルス1試合とダブルス1試合。勝ち残っている選手は持てる限りの力を発揮してくれることを期待しています。
Advertisements
コメント
谷澤さん
負けた後にどれだけStudyできるか?落ち込んでいても一緒ですね。
これはプロ選手が当然のごとく行っている事でありジュニア選手達が成長する為の一番の重要行動だと。。信じています。
明日の試合も頑張って下さい。
おちさん
コメントありがとうございます。
負けることには罪はないです。
しかし、負けた後にどうするかが一番大事ですよね。
ジュニアにはそれを理解してもらえるよう根気よく
指導していきたいと思います。お互い頑張りましょう。