埼玉高体連指導者講習会

今日は埼玉高体連指導者講習会の講師として大宮まで行ってきました。
普段はジュニアの指導がほとんどなので、大人の方が対象の時は毎回のことながら緊張します。今回もカレンダーには26日が大きな赤丸が書き込んである要注意な日です。
ましてや今日は皆さん高校の先生(教えることのプロ)ということもあり、講義の内容はもちろん話し方まで、教えるプロの皆さんからのチェック受けるでしょうから、私にとっては公開テストの様なものでした。(それくらい緊張していたという例えです)

高校の部活はよほどの強豪校でない限り、生徒はテニス経験者が少なく、先生方は入学してから3年の夏で引退するまでの2年ちょっとでラケットの握り方から試合に勝たせるまでを指導しなければなりません。そういった面でのご苦労は非常に大きいと思います。

今日はそういった初級者に対する指導方法がメインテーマでしたが、まず私自身が高校生の初級者を教えたことがありません。なので、キッズの導入方法をアレンジし、自分が同じような生徒を受け持ったらどうするか?ということをイメージして講義を組み立てました。

ストロークからサービス、ボレーまで一通り。どれだけのことを伝えられたかはわかりませんが、サービスに関しては手応えがありでした。アドバイス前と後では体の使い方がスムーズになりボールの伸びが増した方が多くなったように感じました。こういった実体験を通して学んでいただいたことの方が、次に生徒に伝える時に説得力が出ると思います。

後半はほとんど、ジュニアと同じメニュー。暑い中、大変だったとは思いますが、最後までメモを取ったり、ビデオを撮ったりと、皆さん本当に熱心に聞いてもらえたので私も非常にやりやすかったです。最初の不安はどこへやら。。。非常に楽しくやらせていただきました。自己評価としては60点くらいでしたが、ジュニアにも練習したことが試合では半分出れば合格と言っていますので、今日は自分にも合格を与えたいと思います。

最後に、今日もサポートしていただいたダンロップの関根さん、田中さんありがとうございました。それから参加していただいた先生方お疲れ様でした。お昼にいただいたうどんがとてもおいしかったです。どうもありがとうございました。


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