ジュニア育成

昨日のS級コーチ研修会でのデータで今年の全国選抜ジュニア(U14、U12)の参加した選手は約110名。そして選手の所属先が約90クラブという報告がありました。

ということは大まかに計算して1クラブ1選手ということになります。私がコーチを始めた10数年前から考えてもこの状況は加速しているのではないかと感じます。それだけ低年齢からのジュニア育成に関わるクラブが増え、それぞれの地域で頑張ってきた結果だと思います。

そういったクラブが増えることはその県内や地域のレベルを押し上げ、競争が厳しくなれば全体のレベルが上がるという効果があるので、日本のテニス界にとっては良い状況だと思います。

昨日お会いしたコーチの方々は、みなそれぞれの現場で「世界」という目に見えないものを相手に日々戦っている「自信」と「誇り」がありました。選手と同様にコーチも競争が激しくなればより刺激を受け、更に上へという気持ちが出てきます。私もまずは自分のフィールドで出来ることを着実にやっていきたいと思います。

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