みんな合流

スーパージュニアで上位に残った残りメンバーも今日の深夜に到着します。明日もう試合というタフなスケジュールですが、何とか初日を乗り切れるよう、最大限の準備をして臨みたいと思います。

昨日の深夜２時、後発部隊の選手＋岩本コーチの計６名が合流し、全員が合流しました。みんな長い移動時間と、深夜の到着にみんなぐったりしており、明日（厳密には１２時間後）の試合はどうなるかと心配をしました。しかも単複２試合です。まずはざっと結果から…。

男子S　
内山　６４、６１　オーストラリア
モトに勝ち、予選を上がった選手にファーストは競りましたが、セカンドは一気に流れを掴みました。

男子D
内山・関口　６７、７５、【１０－８】　マレーシア・韓国
ちょっとした油断から競り合いになってしまった典型的なパターン。ファイナルセットマッチタイブレークでは９－４から９－８に追い上げれたのも油断から。締めるところはもっときっちりと。これは明日への課題です。

女子S
大前　７５、７５　中国
チェンジコートごとにリードが変わるシーソーゲーム。苦しい場面ばかりだったので、良く勝ちきったと思います。
ファイト溢れる亜希子らしい試合でした。

井上　６７、７６、６２　ロシア
こちらはもっと苦しい試合。セカンドで相手にマッチポイントが１本。タイブレークも２－５ダウンと絶体絶命でしたが、ここから一気に５ポイント連取しての大逆転勝ち。最後まで諦めなかったプレーが勝利を呼び込みました。

尾崎　６４、６０　スイス
３－０スタートと文句の無い出だしでしたが、ここから急降下で３－４。３－５になるポイントまでいきましたが、何とか踏み止まり、再逆転で９ゲーム連取。悪くなった時の切り替えをもっと早くする工夫を覚えることが課題です。

牟田口　３６、２６　イギリス
今日唯一の敗戦。最後までボールとコートにアジャスト出来なかったですが、テニスの内容は前向きに取り組んでいることをトライしています。今日は結果につながらなかったですが、これを継続し、習得することがジャンプアップへの地道です。

女子D
井上・尾崎　７５、６３　イギリス・中国
お姉さんの雅が理沙を引っ張り危ない場面を良く凌ぎました。理沙はどんどん動いて行く方が、相手のプレッシャーになるので、失敗を恐れず明日は思い切りの良いプレーを期待してます。

大前・牟田口　６１、６１　インド
今日一番安心して見ていられた試合。長い一日だったので、一つくらいこういう試合があってもいいかな。

セカンドラウンドのウッチーから始まり、雅・理沙のダブルスまでほとんど隙間無く試合が入り続けました。今日からは岩本コーチとの２人体制なので良かったですが、１人ではとても見きれません。

どの選手も調整なしのぶっつけ本番。コートにもボールにも暑さにも全く慣れていない状況での試合だったので、もっとボロボロになることを想定していましたが、どの選手も今出来る最高のプレーをしました。特に雅、亜希子は本当に苦しい試合でしたが、本来なら暑さに慣れているはずの相手選手の方が先に根負けするほど最後までファイティングスピリットを持ってプレーしました。世界のツアーを転戦すれば、長時間の移動→調整なしの試合。ということも起きてくるでしょうから、今回はタフさを学ぶという意味でも良い経験でした。

精神的には今日の１Rが一番厳しい試合だったと思いますが、何とか上手い具合に乗り切り明日へつなげました。明日からもタフな試合になりますが、一戦必勝で一人でも多く次のラウンドへ進めるようにサポートしたいと思います。

それから、今日はバンコク在住の英樹と塚田くんが試合の応援に来てくれました。英樹と会うのは何年振りか思い出せないほど。昔のカモシカのような足をしていた英樹のままりのマッチョ振りにびっくりしました。相当トレーニングをしているとは聞いてましたが…。懐かしかったです。厳しい視点を持つ英樹の目には今日のみんなのプレーがどんな風に映ったか感想を聞いてみたいです。また応援に来てくれるかな。楽しみにしてます。