アジア・オセアニアジュニア初日

アジア・オセアニア予選初日。気温も試合内容も冷え込んだお寒いものになってしまいました。まずは結果から。

男子S
内山 57、62、62 韓国
ファースト54、セットポイント2本から逆転でダウン。守る相手を攻めあぐねました。落ち着いてやれば問題なかっただけに、明日からは試合の入り方に工夫が欲しいです。

喜多 36、16 韓国
固いディフェンスからのカウンターに打開策を見つけることが出来ず完敗。相手は代表に入るレベルの強敵ですが、このスコアはキープ率の低さを表します。課題は多いです。

女子S
伊藤 62、64 韓国
今日の選手の中では唯一平常心。落ち着いたプレーが出来ました。

大前 60、75 韓国
ファーストが完璧だっただけにセカンドのもつれた場面での粘りが出ませんでした。今日は結果よりも内容に反省点ありです。

尾崎 36、46 韓国
今日は何もかも上手くいかず、ストレスを感じながらの試合。それでもセカンド3-0までリードしたのですからファイナルに持ち込めば十分にチャンスがあった相手。冷静さ、判断力、正確性etc…獲得出来なかったポイント以上に大きな宿題をもらいました。

今日は日本vs韓国の日韓戦。辛うじて3勝2敗で勝ち越しましたが、こちらは日本のトップ選手。向こうはそうではないことを考えると頭が痛いです。

勝負に絶対はないですし、ランキングが高ければ勝てるという保証はないのにも関わらず、シードが付いている自分たちの方を上と考えて「楽に勝って当然」という相手を見下した部分が少なからずあったと思います。そしてプレーが始まれば粘り強い韓国選手のプレーに我慢することが出来ず油断が焦りに変わる。いつもはミスをしても切り替えて気にしないのに今日は1本のミスに苛立ち引きずります。ジュニアの世界では1000番台でも試合に出ていないだけで強い選手はたくさんいますし、特に韓国は海外に出て行ける選手が少ないだけで、選手の平均レベルは高い国です。何の根拠があってイージーな考えが出来るかがわかりません。やはり結論は油断です。考えが甘すぎました。選手自身が反省しなければならないことですが、試合前に釘を刺しておくことが出来なかった自分にも腹が立ちます。

それでも勝った選手には明日があります。もう一度気を引き締めて出直したいと思います。


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