仕事再開は山梨から

お久しぶりです。コメントいただいた方々ありがとうございました。今日からブログも仕事も再開です。

今日からは山梨の石井TAでのレッスン。10月、11月はナショナルジュニアの遠征や宏紀の帯同が続いていたので約2ヶ月振りにみんなのプレーを見ることになります。マッチ練習が中心の火曜日。みんなの成長振りを見るには試合が一番です。

率直な感想はみんなそれぞれに成長し、光るショットやプレーが見えるようになりましたが、まだまだ勝てるテニスではないと思います。普段は石井プロの指導の下、厳しいトレーニングと明確なコンセプトを持って練習に取り組んでいますが、石井プロが引っ張れば引っ張るほど選手はコーチに任せきりになってしまうようです。

例えば「攻めろ」と言われればどんな状況、どんなボールでも攻めてしまい、「ミスるな」と言われれば何もしなくなってしまいます。選手はコーチのロボットではありません。彼らのプレーを見ているとインプットされた指示を入っても入らなくてもこなしているだけにしか見えません。最後の最後でこのボールを打つべきか、安全に行くかは選手の判断にかかっています。何の策もなく、ただコーチに言われたからやるというのは非常に危ないことです。

打つべき時に打ち、守るべき時に守る。この判断力を磨くために日々の練習があると言っても過言ではなく、幾ら良いショットを持っていても使い方が間違っていれば武器を武器として使うことが出来ません。「言われたからやる」ではなく「考えてプレーする」のはプレイヤーの責任。コーチの言葉が全てではなく、実行に移す時に噛み砕き、自分の中に取り入れる工夫がこれからは必要でしょう。少しずつでも理解してもらえればと思います。

コメント

  1. 勝とう さん : 2009.12.23

    打つべき時に打ち、守るべき時に守る。
    何年テニスを続けていても、試合になると・・・
    自分もまだまだですね。

    来年の目標にして、私も考えてプレー出来るよう頑張ります。

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  2. 谷澤 さん : 2009.12.24

    勝とうさん
    コメントありがとうございます。
    一本一本のショットの選択がテニスの面白さであり、難しさですね。
    楽しんで取り組んでください。

    返信

  3. aries さん : 2009.12.24

    僕もまだまだショットの選択ミスをしてしまう事があります(^^;

    谷澤コーチや石井プロから教われるジュニアの子たちが羨ましいですね(>

    返信

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