ジュニアデビスカップ

昨日は時間がなく、せっかく撮った写真を載せることが出来なかったので、今日改めて載せようと思います。左から栗林聡真（０８全日本ジュニアU１６以下優勝）喜多元明（０８中牟田杯全国選抜ジュニアベスト４）蜂谷翔希（０８中牟田杯全国選抜ジュニア優勝）です。
蜂谷は怪我をしてしまった綿貫敬介に代わり繰り上がりで代表に入りました。

喜多とはU１４以下の代表チームから一緒で、世界大会で２位に入った時のメンバーで、代表戦の経験が一番あり、去年のジュニアデ杯でもチームに貢献する働きをしました。
普段の試合ではプレーが雑になってしまうことがありますが、団体戦では常にファイトして
最後まで諦めないプレーをしてくれるので、勝敗に関わらずチームに勇気を与えてくれます。

それでも、初めての代表戦では緊張しすぎて、朝のアップからガチガチだったのを今でも
覚えています。もちろん、うまく行く時ばかりではないので、何度となくベンチで私に叱咤激励（怒られ!?）されて今に至っています。
去年のアジア・オセアニア予選ではファーストアップ、セカンド６－５のチェンジコートで「お腹痛いです。」と急に弱気なことを言い出すので、「この大事な場面で何言い出すんだ！次のゲーム死ぬ気で取ってこい！！」と怒鳴りました。
後で聞けばインドでの過酷な環境での試合だったので、喜多はお腹を壊して、本気でお腹が痛かったみたいですが、私には大事な場面で弱気になってお腹痛いと言ってるように聞こえたし、仮に本当に痛かったとしても、この場面で同情してもチャンスを逃してしまうのでプッシュしました。

結果はタイブレークで勝ちましたが、大体ベンチではこんな感じのやり取りなのでもしかしたら、喜多が団体戦で諦めないのは私が恐いからかもしれません（笑）ごめんなモト。でも今回もプッシュし続けるからよろしく！

毎回代表戦ではたくさんの思い出がありますが、初代表となる栗林と蜂谷にも大きな財産になるはずです。今から試合が楽しみです。