デビスカップ対オーストラリア、初日は竜馬、杉田共に敗れ0-2スタートとなってしまいました。
日本チームはこの数ヶ月の間に竜馬、杉田、豪と日本人1位の座が次々に代わる混戦模様。良い意味でライバルとして刺激し合いながらお互いのランキングを上げています。
最近の出来であれば、やはりエクアドルのチャレンジャーで優勝した豪をシングルスで出したがったところでしょうが、南米からの移動は時間がかかり現地入りが遅くなったため調整も間に合わなかったようです。その代わりを務めた竜馬は去年のジャパンオープンでヒューイットからリードを奪う相性の良さを買われての起用に応え健闘しましたが、ヒューイットの高い壁を破ることは出来ませんでした。
今回ナンバー1として出場した杉田の試合はネットの中継で練習の合間に少し見ることが出来ました。セカンドの序盤で先にブレイクしてリード出来そうなチャンスがありましたが、ブレイクした後のサービスゲームをキープすることが出来ず、ストレートで敗れました。
非常に残念な2試合でしたが、ジュニア時代から成長を見てきた選手たちが日の丸を背負ってプレーする時代が来たこと何とも言えない感覚になりました。しかし、代表になって喜んでいる時は終わり、これからは彼らが結果を背負う責任ある立場になっていかなければなりません。苦しい状況には違いありませんが最後まで全力で戦って欲しいと思います。
明日はダブルス。デ杯男の貴男と、現在の日本ナンバー1豪のペアが魂の入ったプレーをしてくれることでしょう。ガンバレ日本!!
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コメント
前回のうつぼでのオーストラリア戦でも、初日ストンテンバーグ、ウッドブリッジに、金子選手、松岡選手が、フルセットまでもつれるも、壁を打ち破ることが出来ませんでした。まだ、明日のダブルスもあります。ウッデーズと比べれば、まだまだ隙のあるダブルスですので、鈴木・添田組に頑張って欲しいです。