今日も長い一日でした。ダブルスは敗れましたが、シングルスはQFに進出しました。
シングルス2R
宏紀 64、36、60 喜多文明選手
まずはシングルス。ファーストは4-4からブレイクして先行しますが、1R同様にセカンドの中盤から締め切ることが出来ません。2-3からブレイクされるとこのセットはワンブレーク差で落とします。今日は少し攻める気持ちが強すぎてオーバーペースになり、自分で自分の首を絞めてしまいました。
ファイナルセットはどういう展開になるか読めませんでしたが、スタートで良く我慢してゲームを先行すると何とか自分を取り戻し、落ち着いたプレーが出来ました。序盤でリードを奪うと一気にゲームを決めました。
1R、2Rと苦しんではいますが、悪いなりにゲームの中でプレーを修正したり、気持ちを切り替えることが出来ていると思います。こういった面でもヨーロッパで揉まれてきた経験が活きているのでしょう。
ダブルス2R
宏紀・周一 46、36 KWON・LEE(KOR)
周一にとってはダブルス初ポイントゲットがかかった試合でしたが、見ているこちらにはリード出来そうで出来ないストレスが溜まる内容でした。追い付いては離される展開になってしまうのは宏紀のサービスゲームが思うようにキープ出来ないから。キープ出来ない時の工夫がなく、同じことの繰り返しになってしまいました。チャンスがあっただけに、勝利を呼び込む少しのアイデアがあるだけで勝敗が逆になることが可能だということを学んで欲しいと思います。
明日はまた試合がありません。明後日の相手はパートナーの周一です。若手同士の戦い、お互いに意地があるので面白い試合になりそうです。
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