草津Ｆ４日目

草津Ｆ４日目。この2人の対戦はいつも長くなりますが、今日は長くなりすぎてしまい、雨が降りだし明日へサスペンデットとなりました。途中までのスコアです。

宏紀 46、76(6)、54 松井俊英選手

ファーストをダウン、セカンドも先にブレイクを許し3-5。このピンチの場面からブレークバックして追いつきますが、タイブレークでも先にリードされ2-6の絶体絶命のピンチ。

しかし、そこから神がかったように6ポイント連取。６－６からのリターンエースで流れを掴みました。4本のマッチポイントを逃れワンセットオール。セカンドの途中から降り続く雨の中、ファイナルセットも続行されます。

ファイナルはお互いにブレークポイントまでたどり着けないキープ合戦で宏紀から5-4としたところで更に雨が強くなり、これにはさすがに中断となりました。中断までが約3時間。やはり長くなります。特に宏紀のサービスゲームでゲームポイントまで行きながら逆転でブレイクされるケースが多いので何度もデュースになってしまいます。

状況は全く互角。次は松井選手のサービスです。どれだけもつれても最大で3ゲーム+タイブレーク。マッチポイントを握られ、一度死んだ身と考えれば明日プレー出来るのはボーナスステージだと考えて、思い切って戦って欲しいです。

シングルスが明日へ延期に決まった後、ダブルスはインドアへ移動し、プレーすることになりました。場所は去年シングルスの決勝を戦ったゲートボール場のラインを書き換えたコートです。

ダブルスSF
岩見・宏紀　３６、３６　 CHEN・HSIEH

ファースト３－１とリードしたところまでは相手にミスが多く、流れを掴みましたがそこから相手にエンジンがかかります。HSIEHは台湾のダブルストップ選手SU－WEI　HSIEの弟で全豪ジュニアやウィンブルドンジュニアなどで優勝しているこちらもダブルスプレイヤーで、今日も彼の左利きからのサービスや癖のある突き球、ボレーに翻弄されてしまいました。リターンの強さが持ち味の日本ペアですが、サーフェスにもフィット出来ずリターンが返らないシーンが多く最後までペースを掴むことが出来ませんでした。

ダブルスが終わり、ホテルに戻ったのは１０時前。。。疲労は隠せませんが、明日もやるしかありません。明日も雨の予報なので、草津でプレー出来ない場合は軽井沢のインドアまで行きプレーをします。最後まで諦めることなくファイトするしかありません。