全日本①

全日本選手権初日、台風の影響で予選決勝はNTC、慶應大、早稲田大に移動して行われました。有明ではセンターコート以外はキャンセルとなり、4試合目に組まれていた今日のダブルスは何とか勝利しました。

研人・宏紀 64、62 小林太郎・中川勇介(協和発酵キリン)
ダイレクトイン9番目、ギリギリでシードを逃した宏紀たちでしたが、変にシードが付くよりは気が楽で良かったのかもしれません。今日は出だしからキープが続く緊迫した展開で、初戦の緊張が見えました。特に最初のサービスゲームはファーストが入らず苦労しました。しかし、そこを乗り切ると安定したサービスゲームでキープ出来るようになりました。

しかし、相手もサービスが良くブレイクのきっかけがないまま4-4までゲームが進みます。そこでこの試合始めてのブレイクで5-4して初めてのリードをしますが、すぐに次のゲームでブレークポイント2本を握られるピンチになりますが、苦しみながらも最後は研人のサービスエース2本で逃げ切ると、セカンドからは少し気持ち的に楽になったのか、ファーストセットよりも積極的なプレーが増え2度のブレイクで優位に立ちゲームを支配することが出来ました。

最近ではノーアド、ファイナルセットはマッチタイブレークの試合が多いので、久しぶりにデュース有りの3セットマッチは長く感じますが、センターコートの雰囲気を味わうことが出来ました。次はいつセンターに入れてもらえるかはわかりませんが、もう一度センターに戻ってこれるように頑張りたいと思います。とにかく良いスタートが切れて安心しました。

明日からは中2日は試合が空きます。これまではNTCでの調整が多かったので、明日は晴れて有明で練習出来ればと思います。

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