ファイティングスピリット

今日は山梨県ジュニアのQFでした。勝てば関東ジュニア出場が決まるということもあり、緊迫した試合が増えました。無事に勝ち上がり、関東ジュニア出場を決めた選手もいますが、ファーストアップから逆転されるという残念な敗戦もありました。

勝者と敗者を分けるポイントはいくつもありますが、今日はファイティングスピリットが勝負を分けた試合が多かったように思います。コートに立てばシードもランキングも関係なく1対1の戦いになります。普段真剣に取り組んでいるとか、さぼっているというバックグランドはプレーが始まってしまえば全く関係なく、あるのはどれだけの相手に戦う姿勢(ファイティングスピリット)を見せることが出来るかです。ファイティングスピリットがなければ厳しい試合になればなるほど勝利を掴むことは出来ません。
ミスをして腐ったり、落ち込んでいくというネガティブなボディーランゲッジは一番相手を勇気付けてしまいます。苦しくても自分を奮い立たせ、強く見せなければなりません。大声を出し、叫びまくることだけが表現の方法ではなく、添田や宏紀のように黙っていても戦う姿勢が体からにじみ出てくる選手もいます。もっとコートの中での表現方法を学ぶことが大切です。

今日は勝った選手も負けた選手もミスをした時、苦しい時のネガティブな態度が多すぎました。明日からはもっと戦う姿勢を強く持って勝負に挑んで欲しいです。

明日は準決勝。近くでは女子の甲府1万ドルの決勝、男子フューチャーズの予選と、山梨はテニスで盛り上がっています。宏紀も明後日こちらに合流します。


コメント

  1. 椎 さん : 2009.03.28

    こんにちは!
    椎です。
    谷澤さんに質問があるのでお願いします。
    今度ハイブリットにしてみようと思うのですが、縦にナチュラル横にポリは組み合わせはどうですか?

    返信

  2. 谷澤 さん : 2009.03.28

    椎さん
    コメントありがとうございます。
    最近の選手はほとんどがハイブリットです。
    私はポリは硬くて使えませんので、今は縦にナイロン(エクセル130)横にナチュラル(トニックプラス)を張っていますが、前のラケットの時は逆に縦にナチュラルを張っていました。感覚的には縦に張ったガットの特徴が出やすいと思います。後は好みなので、同じ素材でも縦と横逆に張ってみるのも良いと思います。色々と試してみてください。

    返信

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