今年のGプロジュニアチームのサポート最終戦、ダンロップワールドチャレンジ(ITF7.5万ドル)が今日終了しました。
結果は
尾崎里紗:シングルス予選2R
二宮真琴:シングルス2R、ダブルス優勝
澤柳璃子:シングルス予選決勝、ダブルス優勝
あっさりと書いてしまいましたが、ダブルスで優勝という最高の成績で今季を終わることが出来ました。とは言っても今日の決勝は相手のクライチェックが膝を痛め単複でデフォとなり、あっけなく初優勝が決まりました。何となくすっきりしないところはありますが、1Rで3シードのスロベニアペアを破り勢いに乗ると、昨日のSFではチャン姉妹を倒しての決勝進出は驚きの結果です。今日も優勝した喜びよりも決勝をプレー出来なかったことを残念がっていた大物ぶりにも驚きました。
そんな彼女たちの気持ちを酌んで大会側がミックスダブルスでのエキジビションを急遽企画してくれました。たくさんのお客さんの前でプレーするチャンスを与えてくださった皆様に感謝致します。本当はオフのところ協力してくれたウッチー(内山靖崇選手)とヤス(江原弘泰選手)にも感謝です。
この大会は国内の国際大会では東レ、HPオープンに続く3番目に大きな大会。国内のトップ選手が多く出場するこのレベルの大会で同じ空間を過ごせただけで大きな経験になりましたが、WCでのチャンスを活かし、初出場で初優勝を果たしてしまいました。もちろん、ノーアド、マッチタイブレークの試合では勢いで勝ててしまうこともあるのでこの大会だけで彼女たちのレベルが上がった訳ではないと思いますが、この結果を一つの成果として前に進んでいきたいと思います。
そしてこの勝利は彼女たちだけではなく、日頃同じレベルで切磋琢磨している選手たちにも大きな刺激になったことでしょう。あの子に出来るなら自分にも、、、という気持ちで若い年代が今後も頑張ってくれることでしょう。
大会は明日シングルス決勝で最終日です。女子は伊達選手と男子は伊藤選手が決勝に残っていますので是非会場に足を運んでいただけたらと思います。私も最後のイベントに参加してこの大会を終えます。