我々のチームは昨日、全豪ジュニアの前哨戦トララルゴンG1と全豪ジュニア予選を終え、メルボルンに移動してきました。
まずはダブルス決勝の結果ですが、璃子・真琴ペアは惜しくもファイナルセットマッチタイブレーク8-10で敗れました。セカンド序盤まではリードを続けていましたが、ちょっとしたミスをきっかけにリズムを悪くしてしまいました。それでもマッチタイブレークで最大2-6とリードされながらも8-9まで相手を追い込んだ粘り強さは力がある証拠だと思います。残念ながら昨年のダンロップワールドチャレンジで優勝してからの連勝もここでストップとなりました。
そして全豪ジュニアの予選ですが、璃子がダブルスの頑張りが活き、SEで本戦繰り上がりとなったため、真実(足立)のみが予選からのスタートとなり、昨日は予選決勝でした。序盤から非常に良い打ち合いをするのですが、押し込みながらも最後の詰めの部分でポイントを取りきれずにいると段々と相手のペースになってしまいました。相手も同じく両サイド両手打ちながらリーチの狭いフォアサイドに走らされてのしっかりボールの後ろに入り、打ち返すボールを封じ込めることが出来ませんでした。自力での本戦出場は逃しましたが、LLで出場の機会を待ちます。
そして今日、先ほどまで本戦の会場メルボルンパークで女子ダブルスの2R、森田・藤原ペアの勝利を見てきました。ファイナルセット1-5、30-0の場面から大逆転勝ちを収めました。最後まで諦めない里華ちゃんとあゆみちゃんの気合いが観客を巻き込んでイケイケムードを作り出しました。ここでもほとんど決まったようなポイントを相手がミスした場面から逆転が始まりました。本当に勝負は紙一重です。
錦織選手の試合も見たかったですが、ジュニアはこれから選手ミーティングが行われるので残念ながらホテルに戻りました。明日からはジュニアも始まります。