オーストラリア4

全豪オープンジュニア初日が終わりました。

女子チームは4名試合がありましたが勝ち残ったのは里紗だけという厳しい初日になりました。

今日は5ラウンド目に全員が入ってしまったので私が未唯と真琴、駒田コーチが里紗と望帆の試合を分担しての観戦です。

加藤未唯 26.46 E.BOUCHARD(CAN)第二シード
相手はWTAでも300位台で実力のある選手です。フラット系で叩き込むボールが伸びて来るので、返球が難しい選手です。少しでも浅くなるとコートの中に入り攻撃してくるので中々攻めるチャンスを作ることが出来ませんでした。

それでもセカンドはシーソーゲームで3-3まで粘り、40-15と先にリードするチャンスを掴みましたが取り切ることが出来ずブレイクされると苦しくなってしまいました。

先週のようにネットをたくさん出るテニスをしたかったのですが、甘い球が少なかった分、自分のプレーをさせてもらえませんでした。

二宮真琴 36.64.46 S.CROWFORD(USA)
先週璃子が1Rで勝っていますが、長身で超パワフルなプレーはダベンポートのようです。とにかく決定力が凄く、特にサービスはプロの世界でも上位に入ると思います。

それでもサービスエース12本、ダブルフォルト11本という数字が示す通りアップダウンがあるので何度かチャンスは来ました。特にファイナル4-3で15-40とブレイクポイントというチャンスがありましたが、ここからノータッチを含むサービスポイント4本で逃げ切られ4-4とされると流れは相手に傾いてしまいました。

お互いワンチャンスを活かせるかどうかでしたが、今日は後一歩及びませんでした。こういう負けは本人が一番悔しいと思いますが、スピードのある相手に後半は打ち勝つ場面も増え、スピードに対する対応の高さも見せました。

後の2試合は見ていないので結果だけ…

尾崎里紗 36.64.60 E.LONG(AUS)
今日唯一の勝利です。

小和瀬望帆 16.06 A.KONTAVEIT(EST)第三シード
こちらも初戦から上位シードとの対戦で厳しい試合になりました。

明日は残りのシングルスと全員のダブルスもあります。ダブルスも厳しいドローに入っていますが、日本チームの方が試合数はこなしているので、良いイメージを持ってプレーしてくれるはずです。

メインドローでの日本人選手の活躍に刺激を受けてジュニアも頑張りたいと思います。

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