ウィンブルドン10

今日は女子の第一シードシャラポワが敗れました。

残念ながらレジキーのアグレッシブなプレーの前に終始表情が冴えませんでした。
いつもであれは競り合った場面で流れを引き寄せるようなプレーがあり、ノってくるのですが、今日は押されっぱなしで逆転のきっかけを作ることが出来ませんでした。対するレジキー、今日はプレッシャーがなく、強打強打で打ち抜きましたが次は同じドイツのケルバー。しつこい相手なので、今日のようなプレーが出来る保証はありません。

男子はフェデラーが背中に痛みを感じながらも凌いで勝ちました。動きが悪くショットも切れがない中で、ドロップショットを多用して窮地を乗り切りましたが、逆にマリッセの方がリズムが狂い、やりにくそうでした。

相手が痙攣したり、怪我してしまうと相手に同情してしまう気持ちも出て、逆に動揺して本来のプレーが出来なくなってしまうことがありますが、まさに今日はそんな感じでした。勝負すしから心を鬼にして叩きのめすくらいでないといけなかったのでしょうが、マリッセもベストな状態のフェデラーを倒したかったのだと思います。

その後は雨のため男子の数試合が明日になりました。女子はベスト8が出揃いレジキーvsケルバー、ラアドワンスカvsキリレンコ、セリーナvsクビドバ、パッシェックvsアザレンカこの中から優勝が決まります。

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