ウィンブルドン11

今日も放送が終わりました。雨で何度も中断になりセンター以外のコートの選手は難しいコンディションだったと思います。ディフェンディングチャンピオンで今年も優勝に推していたクビドバと、13個のGSホルダー、セリーナとの1戦は強烈なボールのしばき合いで、サービス、ラリーともハイレベルな試合でした。

ブレークはこそ少なかったですが、セリーナのリターンがクビドバに大きなプレッシャーを与えていたと思います。アドサイドの切れていくサーブに対し、あれだけ踏み込んで打たれるとなかなかバックに打てなくなります。組み立てとしてここはバックだろうという場面でも打てないケースがありました。

一方男子はベスト8が出揃いました。ドイツからコールシュレイバー、マイヤーの2名がベスト8。GSでのベスト8は選手にとって特別なステイタスなので、勝った2人(マイヤーは8年振り、コールシュレイバーは初)の喜びは大きかったと思います。

ここからは1戦1戦が本当に面白くなります。明日は男子のQFです。

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