ジュニアデ杯アジアオセアニア予選　初日

いよいよ今日から試合が始まりました。朝から嵐のように風が強く、また雨の予報だったので、今日は中断もあると覚悟してコートに向かいました。本当にもの凄い風で会場に立ててある各国の旗が飛んで行きそうなくらいなびいて、真ん中に打ったつもりのロブがサイドアウトするほどの横風でした。

さて、今日の対戦ですが

日本　対　パキスタン
S２　蜂谷　６２、６０

S１　喜多　６４、６２

D１　蜂谷・栗林　６３、６２

３－０で勝利しました。パキスタンチームは全体的に序盤に勢いがあり、やりにくさを感じましたが、日本チームが先にブレイクすると徐々にミスが増え集中力がなくなり、最後は自滅していきました。今日は３人とも最初に掴んだ良い流れを相手に渡すことなく押し切ったことが勝因です。代表初出場の蜂谷と栗林の２人も緊張はあったでしょうが、きちんと自分の仕事をしてくれました。

やはり芝のコートでは１つのブレイクで大きく勝負が左右されます。リターンには相当に苦労しますし、ブレイクポイントを握っても中々ブレイク出来ません。出来るだけ先にブレイクをして優位に立つことがカギになりそうです。

同じブロックのもう一つの対戦はオーストラリアが３－０で台湾に勝ちました。
今日はサブ会場で試合だったのでどんな試合だったかはわかりませんが、このグループではオーストラリアがライバルとなりそうです。オーストラリアの方はサブコーチらしきスタッフが日本の試合を偵察に来ていたので、オーストラリアも日本戦に標準を合わせていると思います。まず、その前に台湾に勝たないと先はないので、まずは明日、今日のような粘り強いテニスで勝利出来るように頑張ります。