まずは今日の台湾戦の結果です。
日本 対 台湾
S2 蜂谷 62、61
S1 喜多 64、63
D1 喜多・栗林 26、76(5)、76(4)
今日も3-0で勝つことが出来ました。
まずは蜂谷ですが、もともとフラット系のボールを得意とする選手なので、芝のコートに合っていると思いましたが、本人も相性が良いと自信を持ったようで、今日も安定した戦いぶりで先に王手をかけることが出来ました。
S1の喜多も昨日同様にキープキープの展開から最後にブレイクして64。昨日よりも内容的に接戦でした。相手は台湾の選手に共通するフォアハンドの強打が武器で、押される場面が多かったです。いつブレイクされてもおかしくない展開でしたが、サーブとフォアでピンチを脱しました。良く我慢したと思います。ファーストセットの苦しい場面を乗り切ったことで自然と流れはこちらに傾き、セカンドも取ることが出来、シングルス2勝で決勝トーナメント出場が決定しました。
ダブルスは勝負が決まった後の「デッドマッチ」(審判はこう呼ぶのでテニス用語?なのでしょう)でしたが、ファーストダウン、セカンド4-5で相手のサービングフォーザマッチからこれまで一度もブレイク出来なかった相手サーブを破り、タイブレークに持ち込みセットオールに追いつきます。しかし、ファイナルも先にダウンして1-4となり今度こそは万事休すかと思いましたが、思わぬところで相手が崩れ最後にはタイブレークで勝利しました。台湾もダブルスには自信を持っていて、気合もすごく、勝つという気持ちが凄く出ていましたし、日本も負けたくないというがむしゃらさが出て最後まで諦めない姿勢で試合に臨んでいたので、とても良い試合になり、「デッドマッチ」にしておくのにはもったいないナイスマッチでした。
明日はいよいよラフター率いるオーストラリアとの対戦です。自分の中では思ったほど興奮がしていませんが、ラフターと試合する訳ではないので当然ですね。勝てばグループCの1位が決まります。蜂谷は芝に合っていますし、喜多も代表戦ではいつも期待に応えてくれるのでやってくれると思います。栗林は今のところダブルスでしか出場がありませんが、チームのために働いてくれています。チームとして非常にまとまってきたと思うので明日はチャレンジして勝ちにいきたいです。出来ることは限られていますが、良いサポートが出来るよう頑張ります。
コメント
谷澤コーチ
2戦目の勝利 おめでとうございます。
芝とオムニの違いはあったでしょうが 名古屋の時には
そこまで勝つのも難しい相手だったと思いますが
勝利をものに出来て良かったですね。
蜂谷くんは見ていない大会に限って 活躍するので
実際にプレイを見れなくって残念です。
いよいよオーストラリア戦
監督の戦いはないと言われますが 一番の戦いは
そこかもしれませんよ~
でも こちらは挑戦者ですから 思い切って
ぶつかるだけですね?
しかし ラフターとは・・・
なんとも複雑な気分ですね。ちょっとミーハーな・・・
ともかく 試合の方に集中して 応援してま~す。
谷澤監督へ
はじめまして。
いよいよ、オーストラリア戦ですね。それも芝で。
蜂谷選手も喜多選手も、芝を苦にしていないことは、挑戦者として、堂々と戦える大きな要因にもなります。
国別対抗で、楽しんでテニスをやることが、とっても難しいことは、谷澤監督もよくご存じと思います。が、選手達が、しっかり、伸び伸びと、体だけでなくゲーム展開も巧者ぶりなところを、出せるような雰囲気で、オーストラリア戦が進むように祈ってます。選手達は、きっとラフター監督の現役時代を知らない世代でしょうから、以外に緊張に襲われるのは、谷澤監督だったりして。
ぜひ、1位通過できるよう、日本からですが応援してます。
ne5さん
夢はデ杯応援団長さん
コメントありがとうございます。
選手はみな立派に戦いました。
しかし、オーストラリアの選手も
芝でのプレーは良く分かっていました。
うまかったです。
負けた時は監督の責任ですから
選手は気持ちを切り替えて明日の
ウズベキスタン戦で暴れて欲しいです。
明日も頑張ります。