ウィンブルドン6日目、今日は観戦にはサングラスが必要な程の青空でした。今大会、日本人選手が登場する日は素晴らしい天気が続いています。
放送順としては第一試合に錦織選手vsセピ。中盤からギアの上がったセピのミスが少なくなり大接戦になります。錦織選手もよく持ちこたえていましたが、ファイナルセットも先にブレイクされる苦しい展開になってしまいました。足や腰に不安がある中最後までファイトしましたが、2週目に進むことは出来ませんでした。
第二試合は途中からの放送になりましたが、私の担当したフェレールvsドルゴポロフ。ドルゴポロフのトリッキーな攻撃力の前に押され気味のフェレールですが、セットカウント1-2から見事な逆転勝ち。最後まで諦めない姿勢が勝利を呼び込みました。
そして、最後は伊達さんvsセリーナ。本来はフェレール戦の後に組まれていましたが、試合が長引いたためセンターコートに移っての試合になりました。残念ながら敗れてしまいましたが、センターコートは伊達さんに対する応援はセリーナ以上で、スコア以上に会場を沸かせました。
これで残念ながらシングルスでの日本人選手は姿を消してしまいましたが、ダブルスやミックス、そして今日からスタートしたジュニアと日本人選手が頑張っています。放送に出る機会は少ないですが、引き続き応援をお願いします。
そしてメインドローはミドルサンデーを明日に控え、ベスト16が出揃いました。月曜はその全てが行われる最も豪華な日です。この16人の中から誰が優勝するかを想像するととてもワクワクします。
それでは放送再開となる月曜日も楽しみにしてください。
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