ウィンブルドン10日目、女子シングルスはいよいよ大詰めになりました。今日は準決勝2試合がセンターコートで行われました。
放送での第一試合はレジキーvsラドバンスカの対照的な2人の戦いとなりました。攻めるレジキーとかわすラドバンスカ。ファーストセットは勢いでレジキー、セカンドセットは中盤から相手のミスを上手く誘ったラドバンスカのペースでセットオール。ファイナルセットも3-0まではラドバンスカペースで進みますが、ここからレジキーがセリーナを打ち負かした時と同じように爆発して流れを取り戻すと、ファイナルロングゲームを9-7で制して嬉しい決勝進出を決めました。
もう一つの準決勝はバルトリvsフリプケンス。この試合は意外な結末になりました。今日は動きの悪いフリプケンスにバルトリは攻撃の手を休めず、一方的な展開に持ち込みました。写真は練習時のもの
このように足にチューブを付けてラリーします。バルトリが優勝すればこの練習方法がスタンダードになるのでしょうか。
さあ、明日は男子のSF。安定感のジョコビッチ、地元の期待を背負い戦うマレーが順当に決勝に進むことが出来るかに注目が集まります。
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