今日はやっと連敗を脱出し、5位にリーチをかけることが出来ました。今日の結果です。
日本 対 ニュージーランド
S2 栗林 61、64
S1 喜多 46、36
D1 栗林・蜂谷 62、75
2-1で勝利です。栗林はシングルスデビュー戦でしたが、スタートからストロークで押しまくり、連続ブレイクで勢いに乗りました。セカンドは少し息切れしたのと、勝利を目前にして力が入ってしまったこともあり、ファーストのように簡単にはいきませんでしたが、最後までワンブレイク差をきっちりと守りデビュー戦を勝利で飾りました。
逆に喜多は流れに乗れそうで乗ることが出来ず、苦しみます。ポイントを取る形まで持っていく前にミスが出てしまうので常に追いかける展開でリードしている時間がほとんどありませんでした。相手も積極的に前へ出てくるので、そのプレッシャーもあったと思います。これでシングルスは1-1のタイとなりダブルスに全てがかかります。
ダブルスは2人とも出だしは勢いがあり、ブレイクも出来、ボレーボレーでの接近戦でも良い反応を見せ非常に良いムードでファーストを取ります。しかし、セカンドになると少し気が抜けたのと相手が開き直って攻撃を仕掛けてきたことに押されてしまい1-4。しかも1-5になるポイントでニュージーランドペアのコーナーへ決まり1-5となるところでしたが、審判にアウトと判定され助けられました。完全に入っていたと思います。ラッキーでした。相手は抗議しますが、こればかりはどうすることも出来ずイライラを感じたままのプレーが続いたのでミスが増え思わぬ形で挽回のチャンスをもらいました。キャリアの少ない審判だったようで、今日はこの他にも色々とミスがあり、試合後にディレクターから注意をされていました。結局はこれが大きなターニングポイントとなり相手の落ち込みに乗じて5-5からデュースの末ブレイクすると一気に勝負を決めました。
審判のジャッジに助けられた部分はありますが、今回は一度もダブルスで勝利が決まることがなかったので選手にとっては今日の勝ちは自信になるでしょう。お互いにモチベーションが下がった試合で、シングルスもやや単調な試合でしたが、最後のダブルスは白熱してくるにしたがって良いプレーが出て盛り上がった試合になり、観客もエキサイティングしていました。相手の応援が多く、ちょっとしたアウェー状態だったので、そんな中で勝てたことは良い経験になりました。
明日はいよいよ最終日。何だかあっという間のような気がします。明日は5位をかけてタイと戦います。決勝に残っている女子と共に明日は勝って笑顔で終わることが出来るようにもう一日頑張ります。
コメント
ドキドキしちゃいますね!明日みんなニコニコで終われるように日本から応援してます。審判も経験を積んで成長?していくのですよね。
谷澤コーチ
大きな山でしたね。
コーチとして大変な重圧の中 選手を引っ張っていかなければ
ならないのですから勝ち続けるのは難しいものですね。
選手も最後まで気持ちを持ち続けて頑張ってくれるでしょう。
次の試合のために前向きに考えましょ!