年明けで大台五十路を迎えようとしていますが、現役続行ということにして身体作り、練習に相変わらず打ち込んでいるこの頃です。
テニスは経験のスポーツと言われているようですが、肉体的、精神的に年齢は嘘をつかないのは事実として自分自身感じる部分です。一般のテニスで五十路の現役はちょっと聞いたことは無いですが、車いすテニスは実際に五十路オーバーのプレーヤーも存在しています。
不甲斐ない結果や何かあるたびに引退かな・・・などと考えることもあり・・・引退すれば言い訳も立ち、負けることも無くなるわけで、でも諦めれば向上はそこで終わり。
そんな時は五十路オーバープレーヤーとして一線で活躍している福岡の藤選手などを思い浮かべ、勇気をもらい、まだまだ俺もやれるかな、と思いとどまらせていただくこともあり。
自分もそうでしたが、若いときは若いことがすばらしい!とは感じることは無く・・・
年齢を重ねて、初めてそんな思いになるもんです。
「撮影:加藤信昭氏」
先日も息子の年齢でもおかしくない、三木選手と共にトレーニング、テニス練習と一緒にしたのですが、若さゆえの体力の落ち込みの無さを自分と照らし合わせて、ヒシヒシと感じた次第です、自分だって曲がりなりにも身体作りやトレーニングは定期的にやっているので、さほど落ち込みは無いと思い、やってはいたのですが、終わってからの疲れは2日間ほど後を引くほどでしたかね~・・・
先日、生まれ育った地元の先輩のところに用事があって出かけた際に、大工修行時代から知っている大工の棟梁に偶然お会いした、年齢を聞くと73歳になっていたが、元気に軽トラ乗って仕事している最中で、現役っすね~と聞くと、現役だよ!って答えが返ってきて嬉しかったかな。
という私の父親も80になろうとしているが現役で小金井の現場に毎日出かけていますので、私が引退とか言っている場合ではないですね。
いずれにしても健康な肉体と精神があればこそ、感謝しなくてはいけませんね。
しわ、しみは増え、白髪は混じり、携帯は年々遠ざけなければ見えなくなり、疲れは日に日に抜けなくなりつつありますが、現役続行で行きましょう。
今週末は有明チャレンジカップのダブルスに東京の期待のプレーヤー富樫選手と組んで参加してきます。
コメント
これからですよ。オーストリアのレグナー選手も50ぐらいでしょうか?
私も11月には53になりますが、まだまだ、少なくとも65までは現役を(トップアスリートではないですが)続けるつもりです(定年制も法律で65歳になるようですから)。車いすテニスではいまだに打倒国枝慎吾、立位のテニスでは打倒高校生(中学生にはまだ負けてません)、ジュニアの指導をしていると、まだまだスピードに対してコントロールショットやパワーに対抗して思い切りスピンの効いたショットで対抗出来ているので、私はまだまだやれるつもりです。
いいじゃないですか、アラフィフの星になりましょう。
家のクラブにもまだまだ78歳と77歳のおばあちゃんが現役でテニスをしてますし、静岡市内には90歳代の方でテニスをしてる方がいるそうですから、われわれはまだまだひよっこですよ。
オッちゃんさんのモチベーションを見習ってがんばります!