大坂なおみ、2022年全豪オープン後はポイントが減るので心配

9月の「全米オープン」を最後にツアーでプレーしていない大坂なおみ（日清食品）の2022年シーズンは1月4日からの「WTA250メルボルン」から始まる。そしてその後は1月17日から始まる「全豪オープン」だ。

大坂なおみ、今年1月の全豪オープンでは2019年以来2年ぶり2度目の優勝を果たしたが、その後は3月のマイアミ・オープンで8強入りを果たしたぐらいであまり良い成績を上げていない。
世界ランキング2位だったが現在は13位。合計獲得ポイントは2956。

全豪オープンに向けて、トレーニングに励んでいる大坂なおみインスタグラム

2021年大坂なおみ出場大会と獲得ポイント　
1/31-2/6 全豪前哨戦 185ポイント
2/8-2/20 全豪オープン優勝 2000ポイント
3/23-4/3 マイアミオープン8強 215ポイント
4/29-5/8 マドリードオープン2回戦 65ポイント
5/10-5/16 イタリアンオープン初戦 1ポイント
5/30-6/12 全仏オープン 2回戦 70ポイント
7/24-8/1 オリンピック16強（オリンピックはポイントがつかない）
8/16-8/22 シンシナティ16強 105ポイント
8/30-9/11 USオープン3回戦 130ポイント
大坂なおみ出場試合と獲得ポイント

2020-2021シーズンはコロナ禍の為に大会日程スケジュールが数週間ずれているので2021年の全豪オープンなどで獲得したポイント2185（2000ポイント+185ポイント）の消滅も多少ずれるだろうが、2022年シーズンではコンスタントな成績を残さなくていけないプレッシャーとも戦わなくてはいけない。
2000ポイントを失い、獲得ポイント3桁になってしまうと、66位以降になってしまう。
2022年 WTA大会日程