☆Wozniacki選手と２時間練習を終えて

先週東レPPOが終わり、いよいよ今週から楽天オープン本戦ですね。

さて、残念ながら去年東レPPOで優勝したCaroline Wozniacki選手は負けてしまいましたが、世界トップ選手達のレベルの高い試合が観れて本当に勉強になりました。

今回も沢山の選手達の練習相手をしましたが、
(Wozniacki選手、Jankovic選手、Peng選手、Ivanovic選手、Kirilenko選手、Pazek選手、他….)
共通しているのが、練習前のオンコートでのアップです。
２０〜３０分前には必ずコートに入り、チューブトレーニング/ボール(2kg-3kg)トレーニング/
フットワークトレーニング/ダッシュ/反射神経トレーニングなどを心拍数が上がるまでやりストレッチをしてから練習というパターンが多かったです。

練習方法は選手により異なりましたが、気になるショット確認の球出しや早いパターンで攻めて打ち分ける練習が特に多かったです。勿論、手加減なしで全てのボールはフルスイングで深く重いボールを要求されるので、僕にとっても緊張感のある練習でした。

コーチ達もその日その日で、練習メニューを変えて適切なアドバイスやフォーム確認やフットワーク確認をし、どのように闘うのがベストなのかを話し合いながら最終調整をしていたので互いの連携が取れていないとツアーは難しい事を痛感いたしました。

Wozniacki選手が負けた日の夜、本人から明日練習できない？って言われたのにはびっくり
しましたが、OKって応えて次の日のお昼過ぎから２時間ほど練習。前日の試合の反省点をコーチと一つ一つ確認しながら納得するまで何回も同じ練習。

色んな練習方法はありますが、シンプルな練習が一番良い練習方法なのかもしれませんね！