勝負の螺旋

現在、オーストラリア遠征に出ている美濃越選手。

ひとつ上のレベルで勝負をしているので

少し苦労しています。

結果が全てでは無いですが

選手にとって勝つということが一番の自信に繋がります。

早くに負けてしまった選手は会場での一週間が

とても長く感じてしまうものです。

隣では試合をやっているのに自分は黙々と練習の日々。

ちょっと落ち込むのは当然です。

自分はなんでこんな事してるんだろ??

と、沈み込んでしまうのか・・・

こんなんじゃ、納得できない!!

と、奮起するのか。

ツアーで生き残れる選手のメンタルはかなり強いです。

もちろん、プレッシャーに負けてしまう選手だっています。

どの世界でもトップに行けなければ

華やかな舞台はありません。

プロテニス選手という勝負の螺旋に

飛び込んだからこそ得られる貴重なチャンスや体験。

歯を食いしばって、もがき続けてやっと見えてくる

本当に本当に小さなチャンスの光。

自らの意志でひきよせる力を

今はグッと蓄えている時期でしょう。

やるべき事はもう見えているはずです。

夢のために人生を懸けれる幸せと感謝を

近いうちにコートで爆発させてもらいましょう。


コメント

  1. sou さん : 2012.02.21

    恐い話を聞いてしまいした。
    すぐ反対側に見えている上段の踊り場は、実は、幾重もの螺旋階段を上がって行かないと辿りつけないなんて。梯子を架けて一段二段上がればすぐにでも届きそうなのに。ロミオとジュリエットの恋も、ロミオがバルコニーをよじ登ってジュリエットを捕まえたから、成就しなかったのですね。恋の螺旋階段を踏んで行けば、ハッピーエンドだったのに。岩見プロが、ヘルニアの術後ランキングを駆け昇って行ったように見えたのは、梯子をよじ登って行ったのではなくて、螺旋階段を回りながらだったとは。

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