世界で戦えるサムライの作り方

こんばんは。

一日の中でも、移動の時間も多く締めていますが、その時間の使い方もとても大事です。資料をつくったり、本を読んだり、メールを返信したり、しかし忘れてならないのが

’たこ焼き’これだけは、5分あればまっしぐら。。。。

さて本題ですが、いつも電車や飛行機ではよく’Number’を読んでいます。

香川真司がC大阪時代に、若い彼を抜擢し開花させた監督レヴィー・クルピの記事の、一文です。「当時、本人が本気でヨーロッパを目指していたのかわかりませんが、私のなかでは彼は限りなく成長していくだろうなと思っていました。ブラジルでもよく言われることですが、タイミングよく若手を起用しても失敗するケースがあるし、起用のタイミングが悪くても成功する選手はいる。運命、運の部分もあって、それを論理的に説明することは誰にもできないんです。ただ、大事なのはサッカーが好きで仕方が無くて、それでご飯が食べれることに喜びを感じているということ。サッカーに対する愛情がないと成功はしないし、成長しない。夢を追い続けられるか、そうでないか。そういう意味では真司は輝いていました。例えば90分の試合をこなしたあとでも、『どこかでサッカーしないか?』と誘われたらいくような選手だったと思います」 才能を見極め、さらにそれが生きる場所を見つける。その上で必要なチャンスを提供し、コミュニケーションを取り続けながら、成長を促す。この一連の作業があってこそ、秘められた才能は、その選手の揺るぎない本質となって開花する。

各ステージでアスリートに必要な哲学を伝える人たちがいて、そしてアスリートはそれを通してバランスを覚えていく。育成の深さをずしりと感じたひと時でした。

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