調子が良いとか調子が悪いとかその日、その時に変わりますよね…
でも調子って何??
という事で。
調子は色々あると思ってます。
テニスに影響が一番大きいと思うのは体ですかね。
コンディションです。筋肉痛がひどかったり怪我をしていたり…プレーにかなり影響があります。なので選手は試合の何日も前から気を遣いながら自分の体と会話をします。どの動きで問題があるのか、全く問題無しなのか…
前夜の食事なんてかなり影響されますから。体重い…みたいなことにはならないように気をつけます。
そして次にボール勘です。感覚的なものがほとんどですから微妙な誤差は毎日です。修正できる範囲かそうでないのか…
ただ、毎日のようにテニスをしている選手には当てはまらないかもです。
選手の場合は緊張などの精神的な理由から感覚がずれる場合が多いので。
そしてもう一つ。
勝負勘です。正確には調子ではなく展開の仕方やその場面でのひらめきが冴えてるかそうでないか、ということでしょうか。
結果が表すものです。冴えていれば実力差よりスコアが簡単だったり実力が上の相手に気持ちよく勝てることもありますが、逆の場合は実力差以上にスコアが接戦だったり実力が下の相手に負けてしまったり…
様々な調子があります。
選手が言う調子が悪いというのは勝負勘がメインだと思います。
ただ、選手が言うのは理解できますがジュニアや他の選手は負けた言い訳として使う場合が多い気がします。調子が悪くても勝つための努力をしっかりしたのかどうか、ということが重要なポイントです。
ちなみに僕は調子が良い試合なんて今までで数試合しか経験していません。
絶好調なんてほとんど無いと思っています。何かしら調子が悪くて普通です。
なので調子が悪いのは当たり前だしおそらく相手もそうである、と思ってほしいです。
調子が悪いなりに勝つ手段を見つけるというのは非常に大切だと思いますし、強くなる条件でもあると思います。
調子が悪くても…
気合い!!!