今日は埼玉で行われているITFのジュニアの試合に行ってきました。
今回は本戦に男女合わせて7人出場していますし、ワイルドカードを頂いたこともあり、明日、明後日に行くのは難しいかな、と今日行くことにしました。
国内のジュニアの試合はやはり、オムニコートが多いですが今回の大会が行われている埼玉県のグリーンテニスプラザはハードコートです。
一般の大会も多数開催されているのでご存知の方も多いとは思いますが球足の速いハードコートで、ストロークだけではなかなか厳しいサーフェスです。
オムニコートではストロークで相手を追い込むのに時間がかかりますが、ここのハードコートではそれがすぐにできます。
しかし逆にすぐに追い込まれることもあるということです。
相手を追い込んだらポイントを取るために攻撃しなければなりませんが、ここが一つの鬼門です。
普段攻めることに慣れていない(早い段階で)と1球相手に打たせてしまったがためにカウンターを打たれ、先に追い込んだ選手が追い込まれる、という形も多く見ました。
一番イメージしやすい攻撃がネットへ出る、という形ですが、ボレーの自信がないのか、チャンスがあっても前に出ず、結果的に相手のミスを待つ、という受身なプレーをしていた選手が負けてしまっていました。
ボレーのミスをしても前へ、という気持ちがある選手がやはり攻撃的にプレーしていた感じがあります。
サーフェスによっては同じ結果になるかはわかりませんが、攻撃のチャンスがあれば攻撃する、という当たり前の形はやはり大切なのではないでしょうか?
ジュニアのテニスでの形は勝つことのみにあらずです。
やはり、先を見てプレーしていくように指導しなければ、と強く思いました。
試合を観るとやはり何らかの収穫があるのは事実です。
全試合観ることができればそれにこしたことはないのですが、そうもいきません。
普段の練習でそれらをしっかりと伝え、試合で発揮できるように祈りながら・・・
とはいえそう簡単にはいかないのは百も承知です。
明後日まで大会は続きます。
寒さを感じさせない熱い試合が展開されることでしょう。
ジュニアの冬はまだ終わりませんね。
負けずに頑張ります!!!!
気合い!!!!!!!!!