前回も書きました、特にダブルスでのストローク、雁行陣・・・
色々考えてみましたが、やはりオムニコートの普及というのは外せません。
オムニコートはハードコートに比べて球足が遅く、そのため、ボレーが本来の威力を出せず、まだまだ技術的に未熟なジュニアではストロークに対抗できない、という理由から?ストロークに依存してしまうのではないでしょうか?
ストロークも技術が向上しているというよりは、ポジションをベースラインの後ろにしているので、どんなボールでもある程度返せるし、距離がある分、ハードヒットしてもミスをしにくい・・・
そこに、ドロップショットや相手を広角に動かすボールが混ざればいいのですが、なかなかそれも難しいですよね・・・
とすると・・・
やっぱりジュニアのテニスがみんな似てきてしまうのではないでしょうか?
ここまできたらいっその事、オムニコートを国際的に認めてもらって、ATP,WTAの試合もオムニコートを使えるようにしたら・・・
それも難しい・・・
オムニコートがこれだけ増えているのもいろいろな理由(メインは経済的な・・・)があるとは思うのですが、個人的にはハードコートをオムニコートに変えてしまうのは少し寂しい気がします・・・
こんな環境で育ったジュニアがボレーをしないのも分からなくはないのですが・・・
ただ、そんな中でもボレーの必要性を理解し、取り組む選手がもっといても・・・
日本のジュニアに通用するボレーじゃ、まだまだ世界に通用させるには技術が必要ですし、日本のジュニアにさえ通用しないボレーは世界的にはまず通用しません。
じゃあ、そのストロークだけで、世界と渡り合えますか???
世界を目指すなら考えてみましょう・・・
フェデラーだってストロークだけじゃ今の位置にいないと思いませんか?
ボレーヤーにはならなくともやはりある程度のボレーは必要です。
ボレーはコツさえ掴めばかなり楽しいです。相手のストロークのコースを読んだり、スピードボールを倍返しできたり・・・
攻撃と、守りの時は何が違うのか??
時間です。
相手に与える時間を長くすれば守りになります(中ロブやムーンボール、スライス等)
相手に与える時間を短くすれば攻撃(速いボール、短いボールを打ち込む、そしてボレー等)
攻撃したいなら相手になるべく時間を与えないようにしましょう。
ほら・・・
やっぱりボレーがあったほうが・・・ねぇ・・・
ジュニアのときに身に付けておけば、シニアになってからも使えます。
プロになってから、そんなに一つの技術を身に付けるのに時間を割けないですから・・・
サーブもですけどね・・・
ストロークに比べて明らかに練習時間が短いショットはやはり苦手意識が強い傾向にあります。(当たり前です)
そこで必要なのは、自分の意識を持って練習すること!
一番いいのは、自分で決まった練習以外に練習すること。
それが難しいならせめて普段の練習で誰よりも、何よりも集中力をもって1球を打つこと。
無駄にできるボールはないですよ。
自分の意識一つで、有益にも無益にもなります。
がんばって練習です!!!!!!!
ちなみに、明日から僕は試合です!
千葉県代表として国体に出場します。
関東大会なので、ここである程度の成績を残さないと、本当の国体に出れません!
関東大会は埼玉の大宮で明日から!
本大会は、今年は秋田県で行われます!!
気合いです!!!!!!!!!!!!!!
コメント
試合、いい結果が出るよう祈っています!
お忙しいであろうに、マメに更新なさっていてすごくエネルギッシュな方なんだと思います。
コメントを返して下さり感激しました。
試合結果、新聞に載るでしょうか?
報告待っています!
中村さん
試合は無事に勝ち抜きました!!
色々な方が見てくださっているようなので(知らない方に声かけられたり)できるかぎり更新したいなぁ、と思っていますから!