僕のことではないですが・・・
選手として試合に出ている(特にジュニア)ですが・・・
僕が選手に言っている言葉があります。
「練習の結果が試合の結果」
誰かの言葉をいただいたような気がしますが、よく覚えてません・・・
試合に出ると、勝って終わることができるのは、どんな大会でもたった一人です。
草トーでもグランドスラムでもです。
128ドローならば127人は必ず負けます。
決勝で負ける選手、1回戦で負ける選手、様々です。
勝者になりたければ、自分以外の127人よりも確実に努力をしていないと勝者になる資格はありません。
僕が好きな言葉で、「天才は99%の努力と1%の才能から生まれる」という言葉があります。
努力を惜しまずできる選手が天才に近いんです。努力を怠る選手は残念ながら凡人です。
フェデラーだってナダルだって何もしないで今の位置にいるわけではないです。
僕が好きじゃない言葉で・・・
「あいつは持っているものが違うよ・・・」的な発言。
自分がその相手より努力をしていないのを正当化するかのような・・・
自分の今の位置で楽しみながら、上達したい一般のプレーヤーの方はまったく気にする必要はないですよ。
でも、もしどうしても勝ちたい相手がいるのならば・・・
その相手よりも必ず努力をしなければいけません。
さらに・・・
努力は結果の過程でしかありませんから、その努力に対しての評価は求めてはいけません。
結果を出して、初めて評価されますが、その過程の努力は誰も見ません。
イチローの打率は気にしても、試合以外のイチローのトレーニングがあまり気にされないのからも分かるように・・・
だから、選手は誰にも気づかれずにたくさんの努力をする必要があります。しかもどんなに苦しくても、結果を出すためならば、歯を食いしばり、血を流してでもやらなければなりません。
過酷です。当たり前ですが・・・
それらをクリアして結果を出すと、一流選手と言われます。努力だけしていても、結果が出なければだめなんです。
勝つために必要ならば泥水を飲む覚悟が必要です。
さらに、その中で自分なりの楽しみを見出していかないと続かないですから。
勝ちたい相手がいるならば、その相手よりも必ず努力しましょう!
それは、練習量だけでなく、意識、食事、睡眠といった普段の生活からも変えていけるものです。
どんなささいなことでも自分のテニスのために結び付けて考えていきましょう。
例えば・・・
毎日通勤で駅まで歩く、相手がバスで駅まで行っていたら・・・勝ち!
もし、走っていってたら・・・負け!!
てな感じでいろいろ結びつけて考えるだけでも、次にいざラケットを持つ時の意識が変わっていきますよ!
栄養考えて食事、とか今日ビール少し我慢した、寝る前に必ずストレッチしている、毎日ちょっとでも筋トレしている、素振りした、電車の中でイメージトレーニングした、コートの外でもけっこうできることってありますよ!!
当たり前のことを当たり前にすること!
やれば簡単!!やらなければ難関!!
やらない後悔より、やって後悔!!!!
コメント
そのとおりですね。努力は裏切ることないが私の信念!
まさに今壁を乗り越えようとしている娘へのアドバイスに聞こえました!(^^)!感謝ですm(__)m
とんでもないです。
あとは本人次第ですから。。。
気合いです!!!!!!