そりゃぁ速いほうが良いに決まってます。
ただ、もともと速い人もいればそうでない人もいます。
トレーニングをすれば多少は速くなりますが・・・
速さを求めるのも大事ですが効率のよいフットワークを目指してみては。
まず、参考になるかわかりませんが、フェデラーのフットワークは素晴らしい!!というか凄まじい!!!です・・・
なぜ、あんなにバランスを崩さずに、しかも確実にボールの所まで行けるのか見ていてもよくわかりません。
予測が人並みはずれて良いのと動きに無駄がないんだと思います。
なにかの雑誌で見ましたが、フェデラーはボールを足で打つ、と言っていました。
それは下半身を使って打つ、という意味ではなくボールまで確実に行く足が何よりも優先されるとのことでした。
テイクバックをする前にまずボールに向かえ!ということです。
彼の感覚ではそういうことになるんですね・・・
それを普通にできるかというと、たぶん厳しいと思います。
彼だって幼少のころからの努力の結果そのような感覚を身に付けることができたんだと思います。
まぁ、フェデラーは究極ですが、動きに無駄がない、というのは見習うべきです。
ボールを予測して、その位置までできるだけ早く行き、さらに動きながら自分がどういうボールでどこに、どのくらいの回転で打つのかをイメージするのです。
言葉でも難しいですが・・・
足の速さが目立たないのは予測力が優れているからで、まずは、予測力を磨いていくようにしましょう。
予測は勘と違って一か八かではありません。
今までの経験と、相手のフォーム(バランス)や、自分の打ったボール、さらには相手の性格から見える癖等を考えて、この場合の相手はどこに返球してくるかをいち早く察知し、そのボールに対して焦らずに対処するのです。
この状況で相手がどこに打つ、というのから予測していきましょう。
レベルが上がれば自分の予想外の所にボールが返ってきますが、自分のレベルと同等の相手ならなんとなく予測できるようになるはずです。
予測が難しい場合とそうでない場合もありますから、それらも見極められるようになると自分の動きが非常にスムーズになってくると思います。
こればかりは経験値が必要だと思いますが・・・
気合い!!!!!!!!!!!