今日は予選の2回戦でした。
相手はオーストラリアのBALLです。
スコアは・・・
4-6,4-6
で敗退してしまいました。
相手はサービスが良いのはわかっていましたが、ストロークも非常に冴えていました。
残念ですが、これで今回のアメリカ遠征は終了です。
こちらの時間で明日日本に向けて飛び立ちます。
やはり男子の世界はかなりタフです。
しかし、豪のように4週間続けている選手はあまりいませんでした。
間に1週休みを入れたり、3週目が終わって帰る選手もいました。
その中で4週間戦ったということはタフに過ごせた、という見方もできます。
もちろんたくさん勝つことにこしたことはありませんが、優勝者以外は必ず負けてから、次の大会を迎えます。
精神的にも体力的にも厳しい世界です。
一発のショットでポイントを取るだけのパワーが劣るアジア人は少ないチャンスをものにしながら取るべきポイントを落とせない、という厳しさも感じました。
とにかくタフな世界です。
これから日本では全国大会が続くと思います。
その中で勝つことはもちろん大切ですが先を見据えてテニスをする必要があるとつくづく感じます。
きっと男子のプロの世界で普通にラリーしているボールを普通に返せませんから。
肉体的にもかなり鍛えなければいけませんし、ショットのバリエーション、展開のバリエーションなどはあればあるだけ自分の引き出しになるものです。
ジュニアのテニスはその先へとつながるための練習の舞台であるということを忘れないでほしいと思います。
今遠征で台湾のLUと一緒に来ていたトレーナーから聞いた話です。
台湾のジュニアにグランドスラムジュニアで優勝した選手がいます。
期待の選手だろうと思ったら・・・
プロになってもそうやって自分は勝てるだろうと思っているらしく、本当のタフな世界を知らない。
こっちがいくら言っても理解してもらえない。
本人が厳しい世界だという自覚がないから。
勝つのは簡単だと思ってる。
だから彼は今のままでは強くならないと思う、と。
たしかに。
ジュニアの頃にものすごく強い選手は今までもたくさんいましたが・・・
ジュニアの頃にナダルに勝っていた選手で今でもナダルに勝てると思ってる選手もいました。
それでもその選手は400位台です。
弱くはないですよ。
でもやはりそういう部分で自分に自信がありすぎるようで、それが逆に成長を止めているような気がします。
自信は必要だと思いますが過剰になってはいけませんね。
謙虚すぎてもだめですが・・・
難しいなぁ・・・
そういった意味ですべてのバランスが大切だということですね。
と、話を戻します。
今回のアメリカ遠征でたくさんの現地の日本人の方に応援していただけました。
異国での日本人の応援は大変心強くありがたいものでした。
改めて感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
では・・・
次は日本から更新します!!!!
気合い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!