スポーツをしていて良いこと

さて、今日はスポーツをしていて良かったことを考えてみたいと思います。

スポーツといっても様々な種類がありますが、今日は競技者を目指す段階でのスポーツにしてみようと思います。

正直、テニス以外のスポーツは競技者を目指したことがないので自信はありませんが、テニスでは、という感じで書いてみたいと思いますのでよろしくお願いします(汗)

今の年齢になって感じることはやはり体の健康です。
冬でも汗をかくくらい動きますし、今の季節はもっとすごいことになります。
汗をかく、ということは健康を維持する上で大切ですので、エアコンの効いた中で1日過ごしている方々よりは多少健康かと思います。
それと同時に体の締まり具合(笑)
僕と同期のテニスをしていない仲間はだいぶお腹が出てきました(笑)

テニスをしているおかげでそれはまだ防げています。
普段お酒を飲まないのも大きいかもしれませんね。

と、そんな自己満足はおいておきます(汗)

真面目な話になると、一つは上下関係です。

これは体育会にいたことが大きいかもしれませんが、上に逆らえない世界でした。
理不尽なんて当たり前(笑)
だからと、反乱を起こす、なんてことは考えませんでした。
それを受け入れて自分で処理して・・・年下にはこんなことさせないように、なんて考えていたけど気がついたら同じ事していた・・・みたいな感じです。
これは、社会に出ても通じるところがあります。
ちょっとジャンルは違いますが・・・

もう一つは声を出す、ということ

挨拶にしろ、ほんの一言何かにしろ声を出す、ということは普通の生活をしていると、必要最低限で良いと思いますが、スポーツではそうもいきません。

時には応援だったり、セルフジャッジだったり、コーチとの対話だったり、中には大声を出すことが要求されることもたくさんありました。
でもそのおかげで、人前で声を出す、ということに抵抗はありません。
大声で叫べ、と言われても大丈夫です(笑)
今は仕事でも大声出していますし(笑)

そして、最後に歯を食いしばって頑張った経験

その結果がどうであれ、自分自身を奮い立たせて苦しい中でも力を出し切ろうとしたことは、必ずプラスになります。
ちょっとやそっとの逆境ではびくともしない精神力、というか気持ちを持てるようになります。
頑張って乗り越えよう、と思える力です。

スポーツをしなければ身につけることができないわけではないと思いますが、僕がテニスをしていて、感じるものは大体こんな感じです。
細かく言えば、一生の友達ができたり・・・とか色々出てきますが・・・

テニスで良い成績を残すことは誰にでもできるわけではありません。
しかし、テニスで良い経験を積むことは誰にでもできると思っています。

正直、選手として成功する事のほうが数が少ないわけですから、そういったテニスを通じて得ることができる部分も大切にしていってほしいと思います。

これからジュニアのトップシーズンである夏に突入します。
目の前の結果に一喜一憂せずにそれまでの努力の結果として、満足いかなければもっと努力を、良い結果が得られればさらに良いものを求めてさらに努力を・・・どっちにしてももっと努力ですね(笑)

ジュニアの時の結果なんてあとから考えればものすごいわけではありません。将来が約束されるわけではありません。
でもその時に真剣に取り組んだことは将来に必ずプラスに働くと信じています。

理想論ですが、こればかりは理想論で良いと信じていますので、ジュニア達には思いっきり夏を戦っていく準備にそういったことも含まれていてほしいと思います。

まだ梅雨は明けそうも無いのでジメジメした日々が続きます。

心の中は今すぐ試合がしたい!!というくらいの気持ちで!!!!

では・・・

気合い!!!!!!!!!!!


コメント

  1. しょうじ さん : 2010.07.10

    心が温かくなりました。
    指導される方々は選手に対して厳しさが必要になりますが
    それでも長い目で見た時に、そういう考え方をされているコーチのもとで練習できるジュニアはとても幸せだろうなと感じました。

    お身体に気をつけてこれからも「気合い」で頑張ってください!!

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