アメリカにいるので、日本とは時差を持っての投稿となります。
8月9日は、長崎県に原爆が落とされた日です。
長崎では、原爆による犠牲者を追悼する『万灯流し』が長崎市の浦上川で行われました。
私が初めて長崎県に行ったのは、今からちょうど10年前。
高校3年生の暑い暑い長崎インターハイでした。長年テニスをやって来て、初めてシングルスで全国大会に出場した嬉しさは今でも忘れられません。同時に、『長崎県』と言う街に初めて深く触れたのもこの時期でした。
1945年8月6日(広島)、9日(長崎)と2つの原子爆弾が投下されました。
私は、自分が見てもいない戦争の話しを詳しく書くつもりもありません。しかしその事実が、いかに『悲惨』だったのか、そして日本にとってどれほど『史上最悪』な出来事だったのかは、自分の胸にしっかりと留めておきたいと思います。
原爆による被害は今でも続いていて、国との間で原爆症認定を巡り、未だに裁判が続いています。こういった長引く裁判や原爆がもたらしている被害事実に関して、私自身もう少し『正しく』深く知っておく必要がある事だと思いました。
しかし、なぜでしょう???少し時が経てば、すぐに忘れてしまうのは、人間だからでしょうか?生きていると言う証拠なのでしょうか?
自分も含めてですが、国もメディアもこの時ばかり『原爆原爆』と思い出したかのように報道して後はパッタリとなくなる???。
いや、私のような市民は、『この日』だからこそ『思い出して』しっかりと『考える』と言う事が大切な事かもしれませんね。
現在、マイアミで時間を過ごしています。夕方便でコロンビアに入ります。
安全に留意して移動したいと思います。
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