メディア

皆さんもうご覧いただいたかもしれませんが、ジュニアデ杯、ジュニアフェドの予選の結果をテニスジャパンwww.tennisjp.comに載せていただきました。このサイトは世界のトーナメントから、国内大会まで様々な情報が素早くアップされるので私だけでなく、多くのテニス関係者がご覧になっていると思います。そんなサイトでジュニア達の活躍を皆さんに知っていただくのは嬉しいことです。その他にもいくつかのテニス雑誌で取り上げていただけると思います。

ベテラン選手になればメディアの対応も慣れたものですし、特に意識はしないでしょうが、若い選手はメディアの方にインタビューや取材されたりすることは励みになりますし、取り上げていただくことは嬉しいものです。そんな時、性格的に個人差はあるでしょうが、自分の言葉で自分の気持ちをしっかり伝えることが必要ですが、ジュニア達は緊張もありますが、自分のことを上手く表現することが出来ないようで、インタビューした記者の方から「なかなか喋ってくれなくて困りました」ということを聞きます。スポーツ選手もミュージシャンもタレントもファンや応援してくださる人達をつなげるのはメディアの力があってこそです。どれだけ頑張っても新聞にも雑誌にもテレビにも取り上げてもらえなければ多くの方にテニスというスポーツを知ってもらうことは出来ません。

トップの選手になれば公の場に出ることも多くなりますし、優勝すればチャンピオンスピーチなどで、大勢の人の前で喋る機会も増えてきます。最近ではデ杯やフェドの合宿ではメディアトレーニングの講義がありますし、ジュニアデ杯やワールドジュニアの世界大会でもメディア対応のセミナーをします。私達もこの前のジュニアデ杯・フェドの遠征では最終日に「スピーチコンテスト」をしました。人前で話す練習です。1人5分間。これが最高に面白かったです。時間が大幅に余って頭が真っ白になってしまう者、逆に足りなくなって焦る者、みんな色々でテニスの時以上に緊張していました。みんな初めての経験でしたが、こうゆう小さな自信の積み重ねで人前でもしっかりと自分を主張出来る選手に育って欲しいと思います。ちなみにコンテストの優勝は綾希子(大前)で、原稿まで用意した男子の方が本番では駄目でした。この辺りの勝負強さの差が今回の結果の違いだったのかもしれませんね。

明日からは山梨へ行ってきます。


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