ATF須玉

ATF須玉2回戦、雨のため須玉のクレーコートは使うことが出来ず、小瀬に移動することになりました。小瀬は石井TA のジュニアの試合でいつも通っている会場だったので、ここでATFが行われるのは不思議な感覚でした。

ナショナルのメンバーは松村くんが勝ち。大西くんと中川くんは同士討ちとなりました。お互いにハイレベルなプレーでTTCの全国選抜の時に見た時以上に質の高い戦いでしたが、最後は大西くんが75、63で中川くんを振り切りました。

午後はダブルス。松村・恒松ペアは快勝しましたが、大西・中川ペアはファーストダウン、セカンドも1-4と追い込まれますが、3-4と巻き返してからは3ゲーム連続でノーアドをものにして追いつくと、タイブレークを10-2で制して辛くも逃げ切りました。ダブルスに関してはまだまだ課題が残ります。テクニックは高くてもまだまだ13歳。取り組む姿勢を含め、これから学んでいかなければならないことはたくさんあります。この大会を通して精神的な部分で成長してくれることを期待しています。

この大会は1位~32位までを決める完全コンソレーション方式なので、負けても毎日試合があります。本戦に残った大西、松村は本戦のQF、中川は順位決定に回ります。今日は全体的に消極的なプレーが目立った気がします。明日は結果だけではなく、積極的なプレーをして欲しいと思います。

宏紀の方は札幌フューチャーズ、ダブルス1R46、67(6)で負けたそうです。セカンドはタイブレークで6-4とセットポイントを握りましたが、ジャッジのトラブルなどがありチャンスをものにすることが出来なかったそうです。

いつも冷静な宏紀ですが、珍しく電話口で興奮して、怒りをあらわにあいていました。それだけ大きなトラブルだったのでしょう。まあ、それでもセットを取ったところでファイナルのタイブレークで勝てた保証はありませんから、大きな1本ではあったと思いますが選手同様に審判にもミスがありますし、公平性を保つため一方だけの主張を聞けない場合もあるので仕方ないのかもしれません。もちろん選手はそんな寛大な気持ちにはなれないでしょうが…。

明日はシングルス1R先週も対戦した石井弥起選手です。2回目の対戦ということもあり、対策を考えてくるでしょう。注意深くプレーしなければならないでしょう。


コメント

  1. 早川 さん : 2009.07.01

    以前谷澤コーチのブログで「サーブ」というタイトルの時に愚見を述べた早川です。いつも勉強させて頂いています。
    現在は越智コーチのご指導のもと娘が須玉のATFに参加しております。11歳になったばかりでの挑戦なのですが「年齢は言い訳にしない」との約束の中、連日厳しい現実を突きつけられているようです。
    態度、姿勢、気持ちなども含め、気づいたことがございましたらビシビシと厳しく意見してやって下さい。宜しくお願い申し上げます。

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  2. 谷澤 さん : 2009.07.02

    早川さん
    コメントありがとうございます。
    昨日、越智コーチから娘さんを紹介していただきました。正直、この年齢での1歳の差は非常に大きいと思います。
    しかし、2人とも懸命に頑張っています。この経験が将来活かせることを祈っています。

    返信

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