相手を見る

一昨日、試合で勝ちにつなげるための洞察力だっり、勝負勘の大切さを書きましたが、より具体的で基本となる行為が「相手を見る」ということです。

相手の調子ややる気、上手くいってるいってないなど、全ての情報は相手を見るということから始まります。プレーをしているとどうしても自分のことばかりを考えて気になってしまいますが、試合の中で常に考えなければならないことはどうやって相手からポイントを取るかです。戦いの状況はどんどん変わっていきます。例えば最初は上手くいっていても、賢い相手なら戦い方を変えてくるでしょう。その変化についていけずペースを崩せばあっという間に逆転されてしまうでしょう。相手を見てありとあらゆる情報を掴み、次の一手を考えることが必要だと思います。

そのためには自分が下を向かないことです。これは心理的な意味で言われることが多いですが、下を向けば相手も見れなくなってしまいます。自分は情報を掴めず、相手にはネガティブな情報を与えて勇気付けてしまいます。これからはなるべく前を見て目線を上げることを意識して欲しいと思います。

ただ、あまり「ガン見」するのはマナー上どうかと思うので、さりげなく「チラ見」くらいにしてくださいね!

コメント

  1. kimata さん : 2009.07.11

    先日、たまたま石井インドアを見つけておじゃましました。(ジュニア選手のお父様が案内してくださいました)残念ながら石井さんも谷澤さんもご不在でした。
    いつも楽しく読んでいます。とても参考になり、ジュニアたちにも読ませたいので、私のブログにリンクさせていただいてよろしいでしょうか??

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  2. 谷澤 さん : 2009.07.11

    kimataさん
    コメントありがとうございます。
    せっかくいらしていただいたのに残念でした。
    リンクは是非お願いします。
    来週は関東ジュニア。いよいよ夏が始まりますね。

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  3. kimata さん : 2009.07.11

    ありがとうございます!
    熱い夏がはじまりますねーー。

    返信

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