ユニバーシアード 祝メダル

ユニバーシアード日本チーム、メダル獲得おめでとうございます!私も2000年に女子、2002年に男子のユニバのコーチをしていたので、ユニバでメダルを取ることの重要性や大変さを身をもって感じているだけにメダル獲得のニュースは嬉しかったです。

ユニバは「学生のオリンピック」と言われていますが、その名の通り様々な競技の選手が世界中から集まり、選手村に暮らします。普段のツアー生活とは違った遠征です。オリンピックムーブメントの中の活動になるので、選手団があり、テニス協会だけでなくJOC(日本オリンピック委員会)の管轄となり、多くのスタッフがJOCから派遣されます。どうしてもメダルを取りたい理由はそこにあり、テニス競技の地位向上があります。やはり柔道や水泳、サッカーは当然のようにメダルを持って帰ってきますから、「テニスはどう?」ということになるとやはりメダルの有る無しは大きく違います。メダルがあれば選手村に胸を張って帰ることが出来ます。テニス界での評価は低いかもしれませんが、現場にいる選手、スタッフの喜びは大きいと思います。

今回、銅メダルを取ったのは女子ダブルスの宮村・青山組ですが、これはチーム全員で勝ち取ったメダルと言えるでしょう。ユニバは基本個人戦ですが、声を出す応援は当たり前で、コートの外にいる人間はノドがつぶれる勢いです。もちろん男子も女子も関係なく応援し、何とかメダルを持ち帰ろうという気持ちが全員の一致した願いです。

しかし、現実は厳しいです。もちろんどの国もメダルを狙ってきます。日本チームは純粋な大学生+2年以内の卒業生で構成されますが、他の国はどうみても大学に行ってないだろうと思われるような普段ATPやWTAを回っている選手ばかりです。デ杯、フェドの代表もいますし、ランキング2桁の選手もいます。極端な話、年齢的には男子なら錦織、添田クラス、女子なら森田クラスが大学に行っているということにして参加しているようなものです。それくらい厳しい中で選手は戦いました。

ちなみに私が参加した時のユニバではメダルを取ることが出来ませんでした…。今でも悔いが残る残念な思い出です。今回のユニバに参加した選手も色々な思いを経験して帰国すると思います。その思いを今後の選手生活のプラスに変えて今後も頑張って欲しいと思います。選手、スタッフの皆様お疲れ様でした!


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