筋肉痛&宏紀帰国

「マスターズクラシック」から一夜明け、予想通りの筋肉痛が襲っています。トレーニング合宿でみんなが筋肉痛でヒーヒー言っていた気持ちが良く分かりました。昨日の模様はテニスジャパン(http://tennisjp.cocolog-nifty.com/tennis/)に載っていますので是非ご覧ください。

香港に行っていた宏紀は昨日無事に帰って来ました。監督として帯同してもらった健太郎や武資さんと話をしましたが、色々な面で課題と成果があったようです。

今年の試合は全て終了。宏紀にとっては充実した一年だったと思います。今は2008年秋に取ったポイントのディフェンドが出来ずランキングを落としていますが、2009年に大会のシステムが変更になった関係で2008年に取ったポイントは倍になるというルールがあったため、予想以上にランキングが上がった分、同じ回数勝ってもディフェンドが出来ず、倍勝たないといけなかったのは辛い部分でもありました。
2009年を振り返ってみると春のシリーズでは京都チャレンジャーでベスト8に入り良いスタートを切りましたが、その後の亜細亜大F、早稲田大F、甲府Fでは思うような結果が出せずにプロの厳しさを思い知らさせます。その後のインドFでは帰国後に体調を崩し、スケジュールの変更をしなければなりませんでした。

流れが好転したのは6月の軽井沢Fから。大生(近藤)との一戦に敗れたことからプロとして何かが変わったと思います。翌週の草津ではフューチャーズ初優勝。昭和の森Fで準優勝。札幌FではSFと一気にポイントを稼ぎました。このポイントで日本ではトップ10に入ることが出来、周りからも認められる選手になっていったと思います。

しかし、悔しい負けも多くリードした場面からの逆転負け、マッチポイントを握ってからの負けも数試合ありました。それが経験となり次につながっている部分はあるとは思いますが、競り合った試合に勝っていればもっともっと結果を残せていたと思うともったいない試合が多かったのは確かです。

来年は今年一年の反省を含めて大会のスケジュールや課題のポイントを明確にして臨みたいです。一年ごとの宏紀との契約ですが、来年も更新することになりました。ずっと前、宏紀との仕事を始める時にも書きましたが、お互いにプロとして必要とさせる存在であるために来年も出来る限りのサポートしていければと思います。

これからのスケジュールは日本リーグの2次。国際大会はしばらく先になります。ここから来年の2月くらいまでは長期的なトレーニング期間としてもう一回り体を鍛える時期にする予定でいます。もちろんトレーニングは浜浦さんにお願いします。体は辛くなる時期ですが、ここを頑張ることで来年良いシーズンが過ごせるかが決まってきます。早速修善寺合宿がスタートします。その前に明日は一緒に取材が入っています。明日のブログネタはそれでいきます。

コメント

  1. aries さん : 2009.12.14

    一夜明けの筋肉痛でしたら谷澤さんがまだ若い証拠だと思いますよ(笑)

    また谷澤さんのプレイを観たいので頑張ってください(^^)

    そして、守屋君も1年間本当にお疲れ様でした!!

    プロ1年目は色んな経験を積めたと思いますから来年はこの経験を生かして飛躍の年になればと思います。

    まずは日本リーグからですが、その前の体造り頑張ってください!!

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  2. 谷澤 さん : 2009.12.14

    ariesさん
    コメントありがとうございます。
    しかし、残念なことに2日目の今日は
    更に筋肉痛が増加しています…。
    テニスってタフなスポーツですね(笑)

    返信

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