マレーシア練習初日

マレーシアでの初の練習。移動での疲れや体調のことも考え、短い時間で一通り練習して終わりました。

会場となるマレーシアのナショナルテニスセンターは昔、我々がサーキットで良く使っていた場所です。少し改装されている箇所もありましたが、基本的には前のまま。設備的にはフェドカップをやるような施設とは思えませんが、これがアジア・オセアニア予選の現状なのでしょう。コートは非常によく弾みます。ボール自体も硬いので、中ロブやチャンスボールのようなゆっくりしたボールでも予測以上に跳ねるので、今週はこの感覚に慣れるのがポイントになりそうです。しかし、弾むコートが得意な瀬間選手や森田選手はすぐにタイミングが合っていたので、最初からリズムの良いラリーをしてました。

暑さに関してはもちろん暑いですが、選手はみんなオーストラリアの暑さから戻ってきたばかりなので、メルボルンのやけどしてしまいそうな日差しに比べれば何とかやっていけそうです。

午前の練習は1時間を少しオーバーするくらいで終了。昼食後、午後の練習に向かう時に東南アジアお決まりのスコールが・・・。天気には勝てないのでホテルのジムでトレーニングをして今日の練習は終了になりました。

練習2日目の明日からはスコールを予想して練習のスケジュールを立てることが必要になってくると思います。練習量も少しずつ増やし、ダブルスの連係も確認したいです。しかし、無理だけはせず、選手の様子を見ながら焦らずやっていきたいと思います。

そしてバーニーに行っている宏紀ですが、明日から予選です。多少の繰り上がりがあり、予選の2シード。ダイレクトイン出来なかったのは残念ですが、試合数を重ねる意味でも予選から戦った方が良いと思うので、切り替えて明日の試合に臨んで欲しいです。

コメント

  1. 夢はデ杯応援団長 さん : 2010.01.30

    海外では、その国の気候・天候とも戦わなければなりませんね。タイのような熱中症になってしまいそうな暑さではないと思いますが、予選も連日の戦いなので、選手もチームのみなさんも体調壊さず、戦えますように。どんどん、現地のコート、気候にフィットしますように。

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