山梨インターハイ予選

今日は山梨のインターハイ予選を見てきました。

県大会が全国大会に直接つながるインターハイではお互い緊張した中での戦いで、最後まで本来の力を出せず敗退してしまうケースが多かったように思います。

勝ちたいという気持ちは誰でも同じ。そんな中でいかに気持ちをコントロールするかが大切です。先のバンクーバーオリンピックでは様々な競技の選手から「練習でやってきたことを出したい」という言葉を聞きました。冬の種目は対人競技よりも採点競技やレースが多いので、他の選手に関係なく自分の取り組んできたことに対する成果を出したいという気持ちがこういったコメントにつながったと思いますが、今日の石井TAのみんなにも同じことが言えたと思います。

結果が全てであれば、今の力を出せずに終わるほど悔しいことはありません。勝ちたい気持ちばかりが先走ってガチガチになりラケットが振れなくなれば試合中に修正することは難しくなります。そうなってしまった時は「練習でやってきたことを出す」これが勝ちにつながる唯一の道だと思います。その心境に辿り着くには良い意味での開き直りも必要でしょう。ガチガチななって失うポイントも1点、振り抜いて失うポイントも1点。練習では振り抜く中でボールをコントロールしてきたのですから、結局はそれが勝利につながるのです。

「何もしないで終わるよりは何かして終わろう」去年の宏紀はこれがキーワードでした。

明日は最終日。この心境に辿り着いた選手がインターハイでプレーする権利を手にすることが出来るでしょう。選手たちの健闘を期待します。

コメント

  1. 勝とう さん : 2010.05.14

    なるほどのキーワードですね。
    私もこれからの一生のキーワードにして
    精進したいと思いました。

    宏紀プロも海外でチャレンジ・・・
    遠い日本から応援しています。

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  2. kuma さん : 2010.05.14

    お久しぶりです!
    インターハイ予選も今日で終わりですね。
    どのような結果だったのでしょうか?

    明日は中学選手権です。
    私も同じ事を小さい時から娘に言ってきました。
    明日は1年生らしく思い切ったプレーをして欲しいです。

    返信

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