京都チャレンジャーベスト8

今日は次の鈴木貴男戦に向けて調整の一日。
今回の京都チャレンジャーは日本人選手が大活躍でシングルスはベスト8に5人。(守屋、鈴木、松井、伊藤、三橋)その中でも伊藤、三橋は上位シードに勝ってのベスト8進出なので本当に良く頑張っていると思います。宏紀を含めて錦織圭活躍に刺激されて、少しでも追いつこうと頑張っている成果が表れているのではないでしょうか。
慶応大学の監督、坂井利彰くんと、この若い選手達がフューチャーズではなく、チャレンジャーレベルの雰囲気に慣れることが大事だということを話し合いました。チャレンジャーレベルであればグランドスラムに出場しているレベルの選手もいますし、そういう選手と戦うことで自信が付きますし、世界がより身近になります。
フューチャーズレベルで勝つことを目標にしてしまうとどうしてもそのレベルのテニスになってしまいます。もちろんグランプリレベルで常時戦うことが出来ればそれがベストですが、それにはまずチャレンジャーレベルで結果を出すことです。
錦織も期間は短かったですが、チャレンジャーで結果を出し、グランプリにステップアップしています。

今回は外国人が慣れていない人工芝のサーフェスということで、日本人選手にとってはホームアドバンテージを活かした形になりましたが、十分に結果を残す実力は付いているので、常にこのレベルで戦うことが出来れば日本の選手達は更に強くなると思います。

いよいよ明日は準々決勝。良い準備は出来ました。後は思い切りぶつかって行くだけです。
チャレンジャー精神で臨んで欲しいと思います。

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