ファイナルセットタイブレーク6-5。ここまで辿り着くまでに我慢に我慢を重ねた今日の戦いでしたが、最後は相手が開き直り、フォアのウィナー、ネットイン、サービスポイントと3連続ポイント許し6-8で敗れました。
宏紀 76(12)、06、67(6) CHEN TI
QF、4時間近いロングマッチ、ファイナルタイブレーク。相手こそ違いますが、去年の柏で敗れた時とほぼ同じような試合展開。しかも今回はマッチポイントのおまけ付きです。トラウマになりそうです。
ファーストは2-5から挽回してタイブレークへ。3-6と3本のセットポイントを凌いだ後はエンドレスの戦いとなり、相手に計6本、こちらに3本のセットポイントをセーブしてやっと14-12で宏紀が取ります。
しかし、この激闘で集中力を使い果たした宏紀はセカンドになるとイージーなミスが増えガクッとパフォーマンスが落ち、苦労して取ったファーストセットのリードをあっという間に吐き出してしまいます。
これではファイナルももたないと思いましたが、ファイナルはまた気力を取り戻しプレーの質を上げました。特に1~2セットでほとんど取れなかったサービスでのポイントを増やしキープを続けました。お互いにブレークポイントも与えないまま再びタイブレークに突入。後は最初に書いた通りの結果になりました。
しぶとくしつこいCHENに引けを取らないくらいの粘りを見せましたが、タイブレークでは先週のメロから金星を挙げる良い思いをすることもあれば、今回のように悔しい思いをすることもあります。しかし、最後までファイトし、ネットへの意識も最後まで持ち続けながら戦うことが出来たので内容的には満足をしています。
今日は宏紀にとって10代最後の日でしたが、残念な結果となってしまいました。明日から向かえる20代を選手として充実したものにし、少なくとも10年、30代に入るまでは現役としてプレーを続けていられるように明日からもプロとしての道を進み続けて欲しいと思います。
来週は亜細亜大での学生Fです。
コメント
長い長い闘い、お疲れさまでした。
谷澤コーチ、守屋選手、
それぞれに思うところは、たくさんあるでしょうね…
久しぶりに、来週の試合は、応援に行きたいと思います。
楽しみです♪