ダンロップワールドチャレンジ初日、オープニングマッチとなった宏紀の1Rは苦しみながらも勝利し、2Rへ進出することが出来ました。
宏紀 61、76(8) 小ノ澤新選手
ファーストゲームからブレークポイントを握られる苦しい展開を何とか凌ぎゲームを先行しますが、4-1とするまで約45分。一方的に取ったように見えますが、デュースが続く気が抜けないファーストセットだったので、セカンドは簡単にいかないだろうと思いました。3-3くらいの時には後一歩が取れない状態を見てタイブレークまでもつれ込む予感がしましたが、悪い予感は当たりお互いにチャンスはあるもののブレークはないままタイブレークに突入します。
タイブレークは先行し4-2。ここで長いラリーになったポイントを落としたことで抜け出すきっかけを失ってしまいます。6-5と最初のマッチポイントを取りますが、決め切れず逆に6-7と相手のセットポイントとなりピンチを迎えます。しかし、ここでサービスでのポイントが2本。ピンチをサービスで切り抜ける強さを見せます。最後は8-8からミニブレークをするとマッチポイントは今日なかなか打ち切れなかったバックのダウンザラインを決め勝利が決まりました。
練習ではサーフェスにも慣れてきたと感じていましたが、試合になってみると滑るコートサーフェスにボールのコントロールが出来ない場面が多いように感じました。これは練習コートが混み合っている関係で1面をフルに使ったゲーム形式の練習がなかなか出来なかったことも影響しているでしょう。しかし、冬場のインドア試合では練習コートを確保するのが難しいのは皆同じ条件なので仕方ありません。特に大会序盤で選手が多い時は尚更です。
次のラウンドはアジア大会に参加している竜馬の帰国を待つ関係で相手が決まるのが水曜日になり試合は木曜になります。明日はダブルスのみ。今回は佐藤文平選手に組んでもらっています。ダブルスの名手に迷惑をかけないようなプレーで勝利に近づけることが出来ればと思います。
コメント
豊田では、大会アドバイザーとしてもご活躍されておられるようで。hpでの見どころコメント、興味深く読ませていただいています。